みどりの野原

野原の便り

9月21日 矢田丘陵 メダカナガカメムシ ヒメアカネ ヤマトタマムシ ミヤマガマズミ シリブカガシ

2020年09月21日 | Weblog

久しぶりの昆虫部会に参加 さわやかな秋空です。
今日もいろいろ見せてもらい教えてもらった。

 
「クズの花にウラナミシジミが卵を産む」と聞いたすぐ後に、クズの花に卵を見つけた。
卵の付いた花を持って行って確認しようと思ったのに、花が落ちて行方不明。
 右)拡大 ネットで確認 真ん中が少し窪んだ卵、ウラナミシジミの卵に間違いない・・と思う。

 
メダカナガカメムシ 体長2ミリぐらい。クズの葉についていた。
小さいのはお手上げ・・と、いつもあきらめ気味の私だが、はっきりわかる写真で確認できた時はうれしい。

 
    ハラビロヘリカメムシ    翅に小さい黒い紋があるのは  ホシハラビロヘリカメムシ

 
腹部の赤いトンボ ヒメアカネの雄らしい。    成熟雄の顔面は白い。
似たマユタテアカネとは(雄の)腹部先端が反り返らないことで見分けるとか。
ヒメアカネにもマユタテアカネに似た眉状紋があるのだ。

 
ナがニジゴミムシダマシ 虹色の光沢のある翅  右)センチコガネ 頭楯は半円形 
日頃私が見かけるのは断然オオセンチコガネが多い。

 
      ヤマトタマムシ         腹側も玉虫色だ。
写真に撮って、観察した後は放す。元気に飛んで行った。

 
アカメガシワの虫食い葉 プラネタリウムのよう。
                   右)きれいに葉脈だけになったヤブマオ 

 
ナラ枯れの枯れ木がシカの角のよう。  ミヤマガマズミ つややかな赤い果実

 
民俗公園に植栽されたシリブカガシ 大きくなったどんぐりと、雄花序・雌花序が同時に見れる。
                右)バス停そばのヤマナラシ? 薄紅色の葉柄が初々しい。

虫合わせでは50種ほどが記録されていた。
捕まえてみないとわからない昆虫も多い。見つける眼もすごい。
メンバーの方には大感謝。

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