みどりの野原

野原の便り

2月13日 池島遊水地 ヌートリア タシギ オオジュリン カワセミ 

2018年02月13日 | Weblog
東大阪 池島遊水地へ。

 
恩智川(おんちがわ)フリガナを見ておんぢじゃないのと思ったのだが、川のみ「おんち」と読むそうだ。
地名や駅名は「おんぢ」と読む。 運河のように見える。

生駒山に源を発する恩智川はかつてはたびたび洪水を起こしていたそうだ。それで治水工事をされて現在の姿になったらしい。

 
鳥を観察するより先に、ヌートリア。岸辺で草をたべている。川を泳いでいる。
岸の草地にはヌートリアのものらしい穴があちこちにあった。

川向うの川の縁を歩いているツグミやムクドリ カワセミも飛んだ。


これはイソシギ?  望遠で撮って切り取り

説明版を見ると、恩智川の左右に遊水地があり、2重の堤防が作られているようだ。

 
両側には遊水地が広がる。遊水地は計画的に貯水することで洪水を調整する仕組み。
治水緑地として、普段は公園やスポーツなどに利用できる。花壇や畑もあった。ボランティアサークルがあるらしい。

緑地へ降りて池の周りをまわってみたり、堤防の上を歩いたり。先日ほどではないが、風は冷たい。

 

池のコガモ シンクロナイズドスイミングのように、そろってお尻を見せるのがおもしろい。
  網の上にカワセミが。そんなところでは魚は狙えないだろうに。 堤防斜面を歩くケリ
池ではマガモ・コガモ・ハシビロガモ 少し前はオオタカが来ていたそうだ。


 
湿地状の水たまりのところでタシギを見つけた。 長~いくちばし。縞々の背中。
うれしくて長い間見ていた。      右は切り取った写真

オオジュリンも見れた。タシギもオオジュリンも地味。

風を避けてお弁当を食べた。

帰りに東大阪市市民美術センターへ。

 
花園ラグビー場が近い。「2019ラグビーワールドカップ」のデザインが、マンホールや街路樹の根元の枠にも。花園はラグビーの町だ。


正面には花園ラグビー場が見えた。
若い頃、隣の駅の近くに何年か勤めていたけれど、ラグビー場には来る機会がなかった。



そして、ラグビー場の手前に東大阪市市民美術センタがあった。
ちょうど開催中の「没後20年 特別展 星野道夫の旅」を見る。

アラスカの自然や動物を撮り続けておられた星野氏の作品は胸に迫る迫力とまた優しい視点を感じたすばらしいものだった。
野鳥観察と美術館、良い一日を過ごせた。
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