みどりの野原

野原の便り

3月28日 奥の谷 市民大学同期会

2010年03月28日 | Weblog
毎年恒例の同期会 今年もわれわれ4期と2期の合同でお世話に
なる。
毎月この山に実習に通っている大学生グループと、ここで活動して
おられる人達も一緒に、午前中は観察路の補修に使う木を切りだす
間伐作業。そして昼食を共にする予定。

滝谷不動の縁日で屋台が並び人で賑わう中、おつまみなどを買い、
山へと向かう。
 
途中のサクラもうすぐ満開        ミカン小屋が見えてきた

奥の谷に着くともうの煙が上がって、昨日はミカン小屋に泊まり込
んだという大学生が数人とここを拠点に活動している人達がもう動
き出しておられた。

あいさつの後、男性はグループに分かれ奥の山へと入り、間伐~切
りだし~玉切り作業を

2期の方と4期の女性2人はカゴを持ってお昼のてんぷらの食材採
りと準備 30人分


セリ・スイバ・タンポポ・アザミ・ヨモギ・ノビル等を摘んだ。
畑のタマネギと共に、横を流れる小川にバケツを降ろして水を汲み
、洗って準備 運んでタンクに入れた水をミカン小屋の流しと外の
流しの蛇口へ引いてあるが、貴重品だ。

 
           ノビルも洗って輪にする

大学生は私たちの分も具だくさんの汁ものを作ってくれるらしい。

 
そうこうしているうちに丸太を担いだ人達が戻ってきて広場で切っ
たり削ったりする作業が始まった。

さあお腹がすいた。

 
お昼は買ってきたビールや飲み物と共に、野草のてんぷらと汁もの
で・・お天気で何より・・先輩にてんぷらを揚げさせて・・申し訳
ないと思いつつもおいしくいただく・・
ガスコンロを持ち込まず七輪を使うこだわり。

午後から皮むき作業をチョットだけ体験
 
見るほどには簡単ではない。長いヒノキは皮をひっかけて引っ張る
とうまくはがれる。へっぴり腰の私
春先から秋は木が水分を吸うので皮むきも楽らしい。

 
つるりと向けた木肌はうらやましいほどにしっとりと・・・
                       杭もできていた。

生き物池の周りの竹柵は半分は私たち4期の2班が実習で作成した。
少し補修もしながら(今年は6期生?が補修してくださった)今も
こうして役に立っているのはうれしい。頼もしい仲間たちだった。

終わった後、実習した山を見に行く。

  
3班?の間伐地はサクラが間伐で救出されて高いところでもうすぐ
満開。隠れていたモチツツジもたくさん目立ち、シハイスミレがあ
ちこちに顔を出すいい山になっていた。
「初めは暗~い山やったね」などと思い出話をしながら一回り。

 
2班が作った生き物池の竹の柵         手前は7期生の製作

帰りは滝谷不動へお参りして、もう店じまいを始めた縁日の出店を
見ながら駅へと向かう。また来年。
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