みどりの野原

野原の便り

7月22日① ジャコウアゲハ 経過 羽化(瞬間は見逃す)・飛び立つのを見届けた。

2024年07月22日 | Weblog

7月2日に連れ帰ったジャコウアゲハの中齢幼虫。
   ベランダのウマノスズクサで飼育開始。
7月9日、幼虫はウマノスズクサを離れてオグルマの茎に移動。

7月10日、幼虫は縮んで前蛹に。その後、蛹になった。

その後の経過 


7月11日、2日目の蛹
夕べの線状降水帯による激しい雨にも負けず。(私熟睡中)
支えている糸はすごく強い。


7月14日 5日目の蛹
少し蛹の色が濃くなってきた。

(ここまで 7月14日のブログ *参照




7月21日 21:32 蛹になって12日目
蛹の色が黒く変色。ライトを照らしてもらって撮影。


7月21日 21:39いよいよ羽化が近いと思い、蛹の下にティッシュを葉にテープで止めてセット。
白矢印が蛹。


7月22日 蛹から13日目。5:46 もう羽化していた。
光量不足で暗く写ってしまった。
羽化直後と思われるが、羽化の瞬間はまた見逃す。


蛹の下にセットしておいたティッシュに赤い液体

これは蛹便(ようべん)と言って、羽化した昆虫が最初に排泄する便(体液)で赤い色をしている。

羽化を見て、ティッシュを外したが、飛立つまでに、3回、お尻から液体が出るのを見た。赤かったのか透明なのか?色は不明。


7月22日 5:48 ジャコウアゲハ


7月22日 6:16 変わらず、じっと翅を乾かしている。

腹の赤に黒の模様は「毒を持っているよ」と示す「警告色」と言われる。


7月22日 7:18 翅を広げた。雄かな?
もう飛び立つのか? 目が離せない。


7月22日 7:22 ジャコウアゲハを観察しているすぐそばのマルバアサガオでクマゼミのガッガッガッ(補聴器をしているとそんな風に聞こえる)という声が響く。ヤカマシ~!


7月22日 7:24 また翅を畳む。


7月22日 7:29 大きく翅を広げた。

それからしばらく・・


7月22日 7:56 飛び立った~。(中央ピンボケ)


7月22日 7:56 後には蛹の抜け殻だけが残る。

ジャコウアゲハの幼虫~前蛹~蛹~羽化~飛び立つまで。
気が揉めるが楽しかった観察は終わった。
そのままにしてある。
時々眺めては、元気にしてるかな~。彼女できたかな~。

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