【インドネシアの続きです。後日、旅行当日の日付に戻します。】
出発前にホテル周辺を散歩
ホテル周辺 そばにはボゴール農科大学のキャンパス
カポックが多い。板根 落ちていた果実ははじけて
白い綿がふわふわとあたりに落ちていた。ヨウテイボクやオオバナサルスベリなどもあった。
さて、昨日に続いてボゴール植物園へ出発。
今日は正門から入る。
第1ゲート 立派な正門 さすがにここは覚えている。
カナリウム(カナリアノキ) 並木になっていたがあまりよく見ていなかった。
後で果実を紹介する。
ソーセージノキ 前に来た時もここで見たのを覚えている。
大型ソーセージ状の果実がぶらぶらとぶら下がっていた。
この果実の中はどうなっているのか?綿毛のついた種がびっしり詰まっているのか?
大きい種がゴロゴロとあるのか?ずっと気にかかっていた。 右)果実が置いてあった。
切ってもらうことになった。力を入れてナイフを押しつけても、硬くてなかなか切れない。
時間がかかってやっと切り口を見ることができた。
ぎっしりと詰まった果肉の中に、ぽつぽつと小さく見える粒が種子なのか?
大きい果実のわりにはいやに小さい種子。しかも自然に割れたりはしなさそう。
動物散布なのかなあ。 花も落ちていた。ノウゼンカズラ科らしい大きい花だ。
ゲストハウスをちょっとだけ見学して・・ ヒゴロモコンロンカ
イロモドリノキが満開だった。前に行ったシンガポール植物園のメインゲートのモチーフになっているつる性の植物
オオギバショウもあった。葉の向きはバラバラで一定しない。組み合った葉鞘に溜まる水を旅人が飲むことからタビビトノキともいわれる。(説)
ラタンのツルがはい回る。茎はトゲトゲ。芽は尖り、これでひっかかって伸びていくという。
憧れのアルソミトラ(ハネフクベ) 大きい木に絡みついたツル性植物。 右) 葉
大きいボール状の果実がつき、その中には大きは翼のついた種子が詰まっていて、風に吹かれるとグライダーのようにひらり~と飛ばされるとのこと。
前に来た時、果実はなく、今回は!と期待していたが・・果実も見られない。
どこかに翼のついた種子の1枚ぐらいヒラリと引っかかってないか? 目を凝らしてみるが・・ない・・
残念。
友達が、見つけたのは果実の皮の一部。中に種子はなかった・・
右)園内
面白い実が落ちていたが何かわからない。
ゾウタケ 太いものでは直径30㎝にもなるという熱帯の竹 タケノコが出ていた。
熱帯の竹は地下茎が長く伸びず、仮軸分枝のように分枝して、先が稈として立ち上がるので密に株立ちになる。
葉脈は並行脈だけで、横脈が出ないことも教えてもらった。挿し木もできるとか。
植物園を作ったオランダ人(ドイツ生まれ)ラインワルトの像
右)スイレンの向こうはボゴール宮殿の敷地 植物園は宮殿と併設されている。
ヤギが見えた。庭園にはシカもたくさんいる。昨日見えた。
オモダカの仲間らしい白い花 オオオニバス 蕾があった。
カナリウム(カナリアノキ)の黒い果実が落ちていた。枝に着いた緑色の果実
つぼみもあった。ジャワアーモンドともいわれ、種子は食べられるそうだ。
長くなるので、ここで一休みします。
不正確なところがあると思います。お許しください。 教えてください。 次へ続く。
これを見られただけでも羨ましく拝見いたしました。メールに写真を送っていただけると嬉しく存じます。
shinchamma@gmail.com です。
インドネシア ボゴール植物園での写真です。
高画質で撮っていないのですが、メールに送ります。
良ければお使いください。