約束していた一人が来れなくなって、友達と2人で三輪山へ。
三輪駅で落ち合って、狭井神社へ直行
狭井神社は大神神社(おおみわじんんじゃ)の摂社。
「薬水」と言われる神水が湧き出る井戸がある。この境内に三輪山登拝口がある。
三輪山参拝の申し込みをして、参拝証である「鈴の付いたたすき」を首にかけ、置いてある御幣で各自お祓いして・・
登拝口を出発
三輪山は神の山なので写真撮影は禁止。敬虔な気持ちで登るようにとの心得書きがある。
何度か登っているのでわかっているが、けっこうきつい。
丸太橋を渡り、中ノ沢・三光の滝・水呑台・中津磐座・高津神社・奥津磐座まで。
沢の横を登っていると「カッカッカッ」「コッコッコッ」カエルの声には違いないが姿は全く現さない。
イズセンリョウやハナミョウガ・フタリシズカなどある常緑樹の森だ。
頂上近くは以前台風の風で大木がたくさん倒れたギャップにカラスザンショウが目立つようになった。
途中で素足で登る(下りる)人を何人か見た。
「意外と楽ですよ」「靴も汚れないし」大丈夫ですかと尋ねた人の答え。
信仰のために素足で登る人もあるようだが、金属は落ちていないにしろ、木の枝や石などを踏みそうで怖い。
頂上近く、しめ縄で囲われた中津磐座は大己貴神(オオナムチノカミ)が、頂上の奥津磐座には大物主命が鎮まるという。
中津磐座も奥津磐座も社はなく大岩がごろごろとあるばかり。その神宿る岩、山が大神神社のご神体なのだ。
奥津磐座のある頂上は標高468m 1時間余りかかった。
三角点はあるのか?見つけることはできなかった。
狭井神社に下り、
大神神社への途中にあった磐座神社
ここの岩は少彦名神を祀っている。
神農さんとも呼ばれる薬の神様
大神神社へ参拝 立派な拝殿があるがご神体は後ろの三輪山
毎月1日は「朔日詣り(ついたちまいり)」で大勢の参拝客が訪れるが、年中参拝者が絶えない。
参道のお店でお昼を食べてしばらくおしゃべりをして、明日早朝から出かけるという友人と別れて帰路につく。
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