みどりの野原

野原の便り

2月5日 京都府立植物園

2010年02月05日 | Weblog
午前中はボランティアの方に案内してもらった。

 
      カギカズラ  
カギが、2個・1個・2個・1個と付いているのをAさんに言われるまで
気がつかなかった。
カギの部分だけが薬(アルツハイマーの予防薬)になるっていうのが
不思議。

 
期待してきたセツブンソウは2.3輪咲いていた。
    フクジュソウも地面に貼りついたように花が咲いていた。


久しぶりの ツルコウジ

「千両,万両,有り通し」といわれる縁起植物がある。
百両はカラタチバナ・十両はヤブコウジとされる。
一両はアリドウシ・ツルアリドウシ・アカモノと共にツルコウジと
書いてあるものもあって、もう10年ほども前、ツルコウジを探した
ことがある。
いろんな人に「見たことある?」と聞いてみた。
「山にある」という人もいたが、それはツルアリドオシのことだっ
たりで・・・やっとここ京都植物園で見れることがわかった。
そこで友達と見に来て本物を確認した。
ツルコウジは本来温かいところの植物のようで、この辺に自生はな
さそうだ。
 
シモバシラを期待してきた人もいた。・・が残念ながら見れなかっ
た。
代わりにボランティアの方が先日撮ったシモバシラの写真を見せて
くださった。
シソ科のシモバシラは湿気と低温の条件が揃ったときに茎に大きな
霜柱ができるとのこと。でも「他のシソ科でもできますよ」と言わ
れた。

午後は温室へ
 
ソーセージノキ 大きいソーセージがぶら下がっていたが、食べられ
ないとのこと。
右)アリノスダマ アリと共生している。膨らんだ茎の中は空洞が出
来ていて、アリを住まわせ、排泄物から養分をとっているという。

 
温室に付けられていた最高最低温度計
一定期間の最高温度と最低温度を記録するという。
コメント
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