みどりの野原

野原の便り

4月7日 雨の室生路・・・サクラ サクラ サクラ

2010年04月07日 | Weblog
再度龍鎮渓谷の探検に?行くはずだったが、朝から雨

それでも出かけたが、あの裸足で渡った谷はとても無理そうで、
東海自然歩道を室生寺まで行くことになった。

傘とレインコート上下、ザックカバーと万全の格好で・・・

駅前の川で飛び回っていたのは?

     ツバメ?
お腹は白く喉元は赤っぱいように見えたが、尾羽が短く燕尾になっ
ていないように見えた。

止まっているのを上から見たら・・
翼が尾羽より長く見えた。
背中が青みがかった黒、肩のあたりに白いところが・・
これは何? 普通のツバメ?

大野寺の周辺もサクラ満開
寺の前にはみたらしや漬物やヨモギの餡巻きなどの地元の人の屋台
が出ていた。この辺は雨でもサクラを見に来る人が次々と訪れてい
た。 歩く前に先ずみたらしを食べる。
 
        有名な大野寺の枝垂れ桜も満開 

雨で龍鎮渓谷はあきらめて東海自然歩道に入り室生寺を目指す。

名張川に流れ込む長谷川沿いの山道 天気が悪い上にスギの植林地
の中なので薄暗い。
 
きれいな石畳の残ったところや、崩れているところも   

 
薄暗い植林地の中に咲いていた。ジンチョウゲの仲間というのは
一目でわかったが、見たことのない花だった。「コショウノキ」
らしい。         右)イズセンリョウ蕾

花はアブラチャンらしいもの、クロモジは葉が出ていた・ヤマアイ
ウグイスカグラが1株ぐらいで、小さい野草もほとんどない。

芸術の森あたりへ出た。前はサクラの山 

ヤマエンゴサクやニリンソウはまだ咲き始め 
天気が悪くて眠っていた。

 
       室生のサクラ          寺周辺を見下ろす

 
          西光寺の枝垂れ桜も満開
幸い雨もやんだ。上から見下ろす絶好の場所で遅い弁当 

ちょうど間に合ったバスに乗ることにした。
出発して少しして「ああっ!」「岩の所に止まっていたのはヤマセ
ミだった」・・と言ってもバスの中「歩けばよかった」と悔やんで
見ても後の祭り。またまたすれ違い。
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4月6日 タケノコ

2010年04月06日 | Weblog
11日ぶり今シーズン2回目のタケノコ掘り


       タケノコ山
平らな部分から山の斜面 妹が少しずつ草を刈って、きれいに集め
焼いたりと手入れをしてくれている山

隣はタケノコ林だけど、家の山は全部タケノコの内に取ったり、伸
び過ぎたのは切ったりするので竹が1本もない。

私は よそのタケノコ林を見ても適度な間隔に竹が生えているので、
ある程度は竹を残した方がいいんでは? と思う。
・・と言うより、少しは竹を残さないとタケノコも出なくなるので
はないかと思うのだけど、妹は「大丈夫こんなに次々出てくるんだ
から」という。そうかなあと思いつつ任せているが・・

本当のところどうなんだろうか?知ってる人がいれば教えてほしい。

「ちょっとでも草を刈ってくれたらうれしいな」
妹に言われているので、まあちょっとでもと、タケノコ掘りを任せ
てクサイチゴ抜きをした。

畑を作り始めた頃は「区画を決めてクサイチゴ畑にしてもいいな」
なんて思っていたが、そんな生易しいことではないことに気付き、
見つけては退治しているが、なかなか一筋縄ではいかない。

今は花が咲いているので、せめて実になってから・・なんて思った
りもする気持ちを抑えて抜いている。


       今日の収穫
皮を剥いて身だけを持って帰りすぐ茹でる。
ヌカも要らない。
根元も柔らかくダシで炊くだけでおいしい。このシーズンだけの
香りと味を楽しもう。
コメント (2)
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4月5日 金剛山 カトラ谷

2010年04月05日 | Weblog
去年(4月末)と時期をずらして行ってみた。

登山口付近

 
フサザクラ満開    谷の向こうに満開のアオモジも見えた 

 
     ミヤマカタバミ          ショウジョウバカマ 
谷に入る 
 
荒れたところもある。土砂崩れで左へ迂回するところも。

 
  シロバナネコノメソウ多い     ヨゴレネコノメソウ所々にあった

 
      トウゴクサバノオ         サイゴクサバノオ


       ユリワサビ

見逃しそうな小さい花花・・

お弁当を食べた水場 
気温は7℃(去年4月末だったのに4℃だった)
汗が冷えてちょっと寒くなってきた。

去年ニリンソウ花園だったところはまだまだ葉ばかり。


ヤマエンゴサクがもっと咲いてるかと思ったが、ほんの少しだけ。

山上
 
金剛山頂1125m 山頂は奈良県御所市にある 大阪府最高地点1053m

昔水争いで水源となる金剛山頂を大阪と奈良で取り合い、京都所司
代の裁判により奈良側が金剛山頂を勝ち取ったという話を聞いたこ
とがある。稲作に水は不可欠で、水を確保できたお蔭で金剛山の奈
良側御所市では、はんだ米(字がわかりません)といういいお米が
とれるようになったとか。

 
カタクリ だいぶ咲いているが、まだ蕾も多い。
右)ケーブル山上駅当たりではお山はまだ冬の顔。サクラも蕾。

鳥はいろいろ見れたようだが、私はコゲラ・ヤマガラ・ミソサザイ
などを見たぐらい。 
先に歩いていてみんなが見たアオゲラも見逃した。

ケーブルの登山口~バス乗り場~バスの中・・と下界に下りて行く
につれて変わっていく季節の進み具合を楽しみながら駅へと向かっ
た。
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4月4日 野崎~飯盛山~四条畷

2010年04月04日 | Weblog
Kさん・Uさんの案内で歩く。
久しぶりのNさんと小学4年生から参加して今年めでたく某市役所に
就職が決まったSくんも久々に参加。みんなの祝福を受けていた。
これからは来れる時は参加してくれることだろう。

 
野崎参りで知られた野崎観音 サクラ サクラ
駅前には屋形舟が通ったとは信じられない川があった。

境内には油屋の娘お染と丁稚久松の塚がある。

かなわぬ恋に蔵の内と外とで心中したという話で、歌舞伎や浄瑠璃
になっているという。
 
境内から飯盛山への山道に入る。

階段が多く、山道は結構しんどい。
いくつかの溜池の近くを通り昼食場所の青少年野外活動センターの
近くへ。昨日までの寒さを感じない最高の花見日和。

山頂へはここから30分ぐらい。

 
飯盛山頂314m は、城跡でもあった。楠木正行の銅像が立っている。
                     四条畷を一望できる。
飯盛山と言う名の山は全国に多数あるらしい。

そこからはいくつかの城跡らしきところを上がり下りした。


すごく急な階段 この山は階段が多いが、特にこちら側が急だ。

御机神社へおりてきた       四条畷神社を回って四条畷駅へ

春らしい暖かい日。サクラを堪能した。
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4月3日 お花見に・・西の京から平城旧跡

2010年04月03日 | Weblog
同期生8人が西の京駅に集合 久しぶりに会うみなさんは元気そう。

薬師寺のウスズミザクラはもう見頃を過ぎていた。

ぐるりと回って東塔と西搭が見える場所に案内してくださった。
時間がないのと入場料を倹約・・でもよく見えた。

 
    薬師寺東塔            西塔


唐招提寺も入り口から見るだけに・・

その後のどかな田園地域をずーっと東に歩き佐保川に出る。

 
すばらしいサクラ並木 少し寒いが、サクラは満開。一番の見頃だ。

河原や花の下には花見の人達の輪が出来ていた。いい匂いも漂って
きて・・お腹すいた~。

そこから少し歩いた奈良県立図書情報館でお昼になった。
風が冷たくて、館内に食べるスペースがあるのがありがたい。

ここは来るのは初めてだが、父の本2冊を送ったことを思い出した。

図書情報館建設にあたり「戦争文庫のコーナーを作るので、関係す
る書物などを募集」の記事を見つけ、ちょうど父の書いた子供の頃
の思い出や、海軍時代の思い出を綴った冊子「私の歩いた道 わん
ぱく小僧から青春へ」と「自分史続編 わが想い出の記」を作った
ところだったので、早速3冊ずつ郵送したのだった。

その後来る機会もないまま今日に至っていたので、自由時間の30分
を利用して、そのコーナーを見に行った。

ちゃんと置いてくれてるのだろうか?


戦争体験文庫 長い書棚がずら~っと並んでいた。思っていたより
立派なものだった。
ちゃんとした書籍から戦時中の教科書、体験を綴った本、薄い自分
史のような冊子まで、1冊1冊ラミネートフィルムがかけられて、整
理番号が付いている。

 
1冊目は割に早く見つかった。 懐かしい表紙。
私たち娘3人が、パソコンを打ち、カットを書き、あとがきを書き・
・と分担協力して冊子にしてもらい、100冊ずつ出来上がった時には、
父がとっても喜んでくれた。

戦争=父の青春の想い出話。
それをこうしてきちんと保存してもらえるのはありがたい。

10台?以上?並んだ書棚をざっと見たが、2冊目はどの分野に整理さ
れているのか見つけられないうちに集合時間が来てしまったが、
どこかにあるはずだ。

 
その後は平城旧跡で朱雀門を見、まだ見学できない大極殿の建物を
遠くに見ながら西大寺駅へ。
平城遷都1300年の主会場もまだまだ工事中で入れないところがある。

今日の同期会、クラブ最年長の同期生Kさんも最後まで一緒に歩かれ
た。毎日足におもりをつけて1時間の散歩を欠かさず、趣味を超えた
細かい細工物に忙しい日々を送っておられるKさんは私たちのお手本
だ。
若い私も頑張らねば・・

懇親会は珍しく遠慮して早めに帰途についた。やることが山積み・・
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4月2日 平群 ルートを変えて下見

2010年04月02日 | Weblog
「日がないので雨天決行でお願いしま~す」
午後には天気が良くなるとの予報はあったが、朝ザーザー降りの中
家を出る。 この雨の中歩くかと思うとちょっと気が重い。

でも最寄りの平群駅に着いたころには止んでいてひとまずホッとす
る。でもうっとおしいし、寒いのでレインコート上下を着て出発。

いろいろ植物を見て悩みながら白山神社へ。
前のコースは少し長すぎるので、短縮コースにして、ゆっくり観察
できるようにコースを変更した。    詳細省略。

いつものように調子よく写真を撮っていたら、カメラが突然不調に
なり電源が入らなくなくなった。んも~っ。
撮りたいものがいっぱいあるのに・・え~ん。


重文指定されている藤田家住宅では茅葺き屋根が葺き替え中だった。
まだ裏側の一部が葺き替え途中だった。
本番の日にはもうすっかり出来ているだろう。
どこから仕入れられたのかカヤの束、屋根葺きの職人さんもどこか
ら来られたのかな? なんて思いながらきれいになった屋根を見上
げた。  写真はSさん撮影

曇ったり少し晴れ間がのぞいたりの不安定な天気だったが、下見は
無事終了。

本番は4月9日(金)10時10分平群駅集合 一般参加OK
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4月1日 錦織公園

2010年04月01日 | Weblog
錦織公園(にしこりこうえん)と読む。

滝谷不動駅から案内人の気の赴くままに?公園を目指す。

 
巻き登り数知れず咲いているアケビ 雄花・雌花がよくわかる。             

サクラ・ウマノアシガタ・キジムシロ・タンポポ・ヒメオドリコソウ
・・・あまりのきれいさに「キジムシロ家へ持って帰って植木鉢に
植えたらきれいね」と言う人。野に咲いてるからきれいなんじゃ
ない? でも本当に園芸の花に負けない美しさ。

  
セイヨウタンポポ 輝くよう。   なんてきれいな花?これは何 
    (植木鉢に植えますか? 答えは今日のブログの終わりに)
  
 
     ヤマモモ 雄花             ヤマモモ雌花
  
 
        イカリソウ       ヒメオドリコソウの白花
前にカラスノエンドウやヤブケマンの白花も見たことがある。
帰ってから犬の散歩について行った曽我川堤防にもヒメオドリコソ
ウの白花の群生があった。結構あるものかも。

 
       ナギイカダ              ヤブレガサ

 
       ヤマツツジ        コバノミツバツツジ

 
羽曳野丘陵の面影を残し豊かな自然環境が残ってる公園 
静かで心地よい。

鳥も住みやすいのかたくさんの鳥の姿があった。
教えてもらったおかげで、トラツグミを珍しくゆっくりと見れた。

クイズの答え「オランダミミナグサ」     
コメント (3)
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