みどりの野原

野原の便り

8月18日 初めてのブルーベリー狩り

2015年08月18日 | Weblog
大宇陀で
 
先ず大願寺へ。本尊は11面観音  毘沙門様もお祭りしてあるので、狛犬の代わりにトラが飾ってある。

秋の人麻呂公園~かぎろいの丘~阿紀神社~大亀和尚民芸館へ。
ここでお弁当を食べて、ハガキ作りをする。


材料のケナフ 皮と茎の芯  流行ったケナフ もてはやされたのは短い期間だった。
材料は準備万端してくれてある。ケナフの皮も細かく切って煮て?ミキサーにかけて表面の黒い皮を取り覗き、漂白してあるらしい。


   ケナフの繊維 牛乳パックの表裏を剥がしたもの 色をつけるためのチラシ 白い紙
これを少しずつと水をミキサーにかける。

 
それを粗いのと細かいネットを敷いたハガキの型に流し込み、模様にするモミジや色紙を乗せて、ネットを乗せて水きり。その後アイロンをかけたら出来上がり。1枚はいただいたもの。

午後はいよいよブルーベリー畑へ。
事前交渉してくださっていたので、持ち主さんが来てくださっていた。
先日、下見に来た時はまだまだ未熟で、今日はどんな具合かな?と思っていたが・・


ブルーベリーが鈴なりだった。赤い未熟果・黒く熟したものが入り混じりきれい。
食べ放題というので、食べたり摘んだり・・初めての体験をした。
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8月16日 麻吉旅館に泊まる2日目② 松阪 伊勢河崎街並み・近代建築

2015年08月16日 | Weblog
麻吉旅館近くからバスで宇治山田駅へ。

 
   近鉄宇治山田駅 昭和初期の名建築だそうだ。デザインがいい。

ここから歩いて河崎の町並み見学に。
伊勢河崎は近くを流れる勢田川の水運で栄えた町。

 
 
今も昔の面影の残る蔵や町並みが見られる。初めて訪れる。
明治~昭和の建物も多く残る。川から荷物を運ぶためトロッコを使っていた商家、16個もの蔵を持っていた商家・・蔵造りの建物が残り、昔の繁栄が偲ばれる町並みだ。


旅館星出館 昭和元年創業 「ここも泊まりたい」古きよきもの好きの娘である。

 
伊勢商人の館 元小川商店「伊勢河崎町づくり」の拠点となっている。江戸時代からの酒問屋 敷地は広く、見学できる。
 
  昔、水を組み揚げていたらしい建物。 復刻された「エスサイダー」 のどに滲みる~。

伊勢市駅から松阪駅へ。

お昼は予約しておいた松阪牛を。
 
創業220年 鯛屋旅館で松阪牛御膳をいただく。

松阪の近代建築巡り。

大正初期に松阪水力電気(株)本社として建てられた。風格のある建物。今は医師会館になっている。

江戸の武家屋敷

 
      御城番屋敷 マキ垣     松阪城祉二の丸跡から見た御城番屋敷

 
      二の丸跡の藤棚  
       右)200年経ったものを株分けして寄贈されたもので、通産樹齢300数十年とか。
花時にはさぞ見事なことだろう。


松阪工業高校の赤い木造校舎 
実験に使う硫化水素の影響を受けて黒変することのないように朱色に塗られているのだとか。

 
松阪木綿商 長谷川家を見学 涼しげな夏建具 下部にマリア像が彫られている燈籠。


歩きまわって汗をかいた。ちょうど見つけた銭湯「ひょうたん湯」で汗を流す。
こんな銭湯もいつまでも残ってほしい。

ゆったりと過ごすはずが結構歩きまわった1泊2日 憧れの麻吉旅館に泊まれて満足。
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8月16日 麻吉旅館に泊まる2日目①

2015年08月16日 | Weblog
麻吉旅館の続き。

 
長寿の間のガラス戸  一方の窓には 避難用のはしごがくくりつけられていた。


朝食は渡り廊下を渡って食堂へ。男女の先客さんがいた。夕べはこの4人だけ?


食堂前から見た屋根の複雑なつながり。ドローンで上から俯瞰してみたいなあ。

 
渡り廊下から上を見る。           下を見る。


   玄関から外へ出た。
 
玄関から渡り廊下を見る。この景色大好き。 もっと下れば昨日上がってきた裏手へと出る。
建物の間の階段道、これは伊勢市道というのは初めて知った。


     最上階 大広間

中に戻ってうろうろ見学

 
    洗面所もいい雰囲気  今は使われていないかまど。上からも見られるような工夫も。

若い御主人が大広間を案内してくださった。
 
        大広間   床の間の横の小襖はリバーシブルになっている。

 
大広間  外側をぐるりと廊下が取り巻いている。廊下の板はモミジの材とか。


部分的にグリーンの色ガラスを使った窓 美しい。

今、宿泊できる部屋は6部屋とか。欄間のある古い部屋にも泊まってみたい。

おかみさんも若い御主人や若おかみもつつましやかで、とても気持ちのよい接待を受けた。
バスの時間に合わせて麻吉旅館を出る。


伊勢本街道側から見た麻吉旅館(写真撮り忘れ、これはh22年の写真)
前の空き地は駐車場になっている。 
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8月15日 麻吉旅館に泊まる1日目② 中之郷桟橋~鳥羽~五十鈴川~麻吉旅館

2015年08月15日 | Weblog
答志島「和具港」を出発。「佐田浜港」を経由して「中之郷桟橋」 (鳥羽市)に到着 

島からの郵便物を受け取る郵便局車

鳥羽駅まで散策
高いところにある建物が気になって出ていたおじさんに尋ねた。
「元、市立鳥羽小学校」 昭和初めの建築で、当時には珍しい鉄筋コンクリート造りとのこと。
坂を登ってみた。
 
正門前には卒業記念に作ったものかト-テムポールが建っていた。
校舎は三重県最古のコンクリート建築で、有形文化財となっている。
前庭には創立100年の記念碑と二宮金次郎像
そして、一帯は九鬼嘉隆築城の鳥羽城跡とのこと。
一段高いところにある運動場あたりが本丸跡らしい。
今は跡かたもないが、海に向かって建つ鳥羽城は魚類保護に配慮して海側は黒く、山側は白く塗られ、二色城とも呼ばれたようだ。

町へ降りて夕食を食べるところを探す。

てんびん屋で夕食
 
カンパチのアラ炊き 造り盛り合わせなど一品料理を注文


鳥羽駅から電車に乗り、3つ目 五十鈴川駅(写真)で下車
ここからは「麻吉旅館」まで徒歩15分程で行けるらしい。 
タクシーに乗ろうかとも思ったが歩くことに。 7時。夕暮れの中歩き始める。


20分ぐらい歩いて日はとっぷりと暮れたころ、やっと「麻吉旅館」裏手に到着。

「麻吉旅館」
創業200年の老舗旅館 建物は急坂に建つ懸崖づくりと言われる建て方 写真はまた明日

暗い中、写真を撮りながら上へ石段を上がり玄関へ。
部屋に案内される。
 

大階段をおり又階段を降り、曲がった廊下を行き・・今夜のお部屋「長寿の間」 まるで迷路。

 
戸を開けると小さい間があり、向うの引き戸を開けたところが部屋。

 
部屋の中から撮影 部屋に入ったらすぐに階段があるのにはビックリ。   
        右)お部屋はゆったり。きれいに改装されているが窓は木枠なのがうれしい。

内風呂があるが、大きいお風呂へ。「大浴場というほどの広さはございませんが」と若いおかみさん。

建物から外へ出て下ると女風呂入口。 その上が男風呂のよう。

 
お風呂は現代風。4人ぐらいの洗い場があった。 右)風呂を出たところからまた登って建物に入る。

冒険心が湧きおこる。

静かな夜だ。 ゆっくりと・・お休み ZZZZ 
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8月15日 麻吉旅館に泊まる 1日目① 答志島 (和具・答志を歩く)

2015年08月15日 | Weblog
友達と二人で、伊勢本海道を歩いたのは平成22年 もう5年も経ったのか~。
大阪から伊勢まで短めに区切りながら日帰りウォーキング。すごく長くかかった。
その最終回15回目 伊勢内宮へのウォークの時、「麻吉」の前を通りかかったのだった。
その建物がすごく印象的で、一度泊まってみたいと思っていたのだが、先日娘との話で偶然「麻吉」の話が出て「行きたいっ!」とすぐに意気投合。

ついでに答志島に行くことになる。
鳥羽港 佐田浜 鳥羽マリンターミナルから鳥羽市営定期船で答志島 和具港へ。

 
鳥羽市営定期船で15分ほどで答志島 和具港に到着。

和具集落
 
和具の集落を歩く。 通りは狭い。    注連縄に蘇民将来子孫門の護符 厄除けらしい。

答志島は九鬼嘉隆(くき よしたか)の終焉の地。
九鬼嘉隆 鳥羽城主 戦国時代から安土桃山時代にかけて九鬼水軍を率いた水軍武将。関ヶ原の戦いに負けて答志島和具に逃げ帰り自害 その墓所が和具にある。

 
 「血洗い池」恐ろしげな名の小池(水はなかった)の横にはテングサが干されていた。          

少し登ったところには「胴塚」といわれる墓があった。
首実検のため首は伏見城に運ばれたため、胴体のみ葬られたという。

「首塚」の矢印があったので行くことにした。
後に戻った首を祀ったという。

階段を山へ登る。登りが続く・・そんなつもりで来ていないのでサンダル履き。

 
     山道にはフウトウカズラやハスノハカズラなど

 
まだかまだかと登る。頂上近くから少し下ったところに「首塚」があった。
                   右)静かな海が見えた。
山登り?に時間がかかり、定期船出発の時間ぎりぎりになった。
和具港から答志港へ。

答志集落
ここもひなびたところだ。

 
赤い八幡橋(やわたばし)を渡ると八幡神社の鳥居がある。
又山登り。


山の上に小さな社殿があった。(写真撮り忘れ)主祭神は応神天皇と神功皇后とのこと。
山裾の海辺 斜めに重なった岩 ツルナやハマダイコン・ハマナデシコの残り花があった。

集落の中を巡る。

 
狭い路地に入るのは家の庭に入るようで少し気が引ける。が海に近い町の雰囲気が楽しめた。            右)戸や壁に書かれた丸に八の字 丸八マーク これは何だ?
八幡祭りで使った炭を持ち帰り戸や船に丸八と書く。魔除けで八幡様の印らしい。
    
 
戸口に置かれたものはお盆の飾りもの? 2つの家も3つの家もある。祀る御先祖様の数?
         狭い路地で物を運ぶのに欠かせないのが「じんじろ車」いろんな形がある。

 
お昼時も過ぎた。店もなく、食べるところもなさそうだったが、小さい飲食店「ロンク食堂」を見つけお昼ごはんを食べる。

焼き魚や煮魚、海苔入りの卵焼きなどの素朴なメニューだったが、おいしかった。
営業中なのかわからないような、路地の中の店だったが、店の中には芸能人の色紙が並んでいた。

集落の中に「寝屋子交流の館」という公民館のような建物があった。
ロンク食堂にあった新聞記事の切り抜きによると、島には「寝小屋制度」というものがあるらしい。
中学を卒業した少年が、親が選んだ寝屋親と義理の親子関係を結び、その家で10年間ぐらい寝起きを共にするという。現在もその風習は残っているらしい。
密集した家、寝屋護制度・・濃密な島の人間関係が思われる。


答志港から定期船で和具港へ戻る。

 
港近くのサンシャインビーチ  人も少ない。
海で少し遊びたいところだったが、その名の通り「さんさんと太陽が降り注ぎ」木陰ひとつもないビーチには近づけず、そばにあった「答志島温泉」に入ることにした。

答志島温泉
15:30の開店には時間があったが、軒先の陰でひと休みしていると、おばさんが40分ぐらい早く開けてくださった。
 
         答志島温泉     一番風呂に入れた。
風呂上がりに冷たい水を出してくださりしばらく話す。
「いくつに見える?」80歳にはとても見えない。海女さんで、今でも潜るそうだ。
ゆっくりして和具港へ。

予定では鳥羽 佐田港へ渡るつもりだったが、そう遠くない「中の郷港」へ渡ることにした。
定期船で答志島から離れる。周遊券をしっかり使った。
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8月10日 木曽御嶽周辺③ 宿周辺 大又川支流沿い

2015年08月11日 | Weblog
最終日 
宿の周辺~大又川支流沿いの道へ。

 
      ハンゴンソウ         サワシバ クマシデに似る。 葉の基部はハート形


     林道  途中で水生昆虫や生き物観察班と分かれて奥に進んだ。

       川で見つかったヒキガエル

 
    タニソバ(葉柄に翼)タデ科     ミヤマタニソバ(三角状の葉)タデ科

 
 タニタデ(ミズタマソウに似る)アカバナ科 ミヤマタニタデ(アカバナ科)
ややこしい。

 
       オオルリソウ          ハスノハイチゴ 葉は盾状につく。

 
       サルナシまだ未熟          クマヤナギの果序だそうだ。

  
         ヒトツバカエデ

アサノハカエデ チドリノキ イタヤカエデ(仲間)ミツデカエデ ミネカエデ ウリハダカエデ コハウチワカエデ・・御嶽山の旅ではいろんな種類のカエデを見ることができた。
 
猛暑日が続く下界と違い、御嶽山は涼しく、良い避暑にもなった。   
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8月9日 木曽御嶽周辺②-3 スキー場の植物

2015年08月09日 | Weblog
田の原から下り途中でバスを降り岩を見る。


 三笠山溶岩 下部と上部に板状摂理が見える。 39万年前の三笠山溶岩


バスから降りた道沿いのダケカンバ 葉を見たかったが枝は高い。

おんたけスキー場に到着

 
      リフト 夏季休業中 
    
遠くに柱状節理の岩肌が見えた。

夏のスキー場 少し入り込むといろんな花が見れた。

 
       マルバダケブキ    田の原湿地でもみたネバリノギラン たくさんあった。

 
       オヤマノリンドウ    黄色いリンドウもあった。トウヤクリンドウではなさそう。

 
           ヤナギラン        マツムシソウ  鮮やかな花


        ヨツバヒヨドリ   サケバヒヨドリもあった。

スキー場を出て1ヵ所立ち寄って宿に戻る。
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8月9日 木曽御嶽周辺②-2  三笠山(2256m) 

2015年08月09日 | Weblog
三笠山へ。
駐車場から反対側へ登る。
三笠山は資料によると『古期御嶽溶岩でできている地形であるだけでなく、新規御嶽火山の活動の最初期にできたカルデラ壁でもある』とのこと。


 
      いきなり階段でずっと登りが続く。階段が多い。
途中には小さいお堂や燈籠のようなものが所々にあった。

 
        ゴゼンタチバナ          初めて見たセリバシオガマ(多い)

 
          ギンリョウソウ        シャクジョウソウも何か所かにあった。

         コイチヤクソウ
他に、アカバナ(花)・イワカガミ・ヒロハツリバナ(果実)・コイチヨウラン(花)・トンボソウの仲間・マイヅルソウなど。


三笠山頂上(2256m)にある三笠山神社

頂上付近には、

バイケイソウ 
 
           カニコウモリの葉と花
ハリブキやヒョウタンボクもあった。

下り
 
 落ちていたトウヒの球果      トウヒのカサアブラムシの仲間の虫こぶ(右側の4つ)
穴があいているのは羽化した跡らしい。


倒木の上に芽生えて成長し、元の木が朽ちて、たこ足状になっていたトウヒ
コケもたくさんあったが難しい。


田の原駐車場に降りてきた。 御嶽山の噴煙は広がっていた。木曽御嶽周辺②-3につづく。   
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8月9日 木曽御嶽周辺②-1  田の原湿地(2180m)  

2015年08月09日 | Weblog
2日目

宿の玄関横に湧く冷たい湧水をペットボトルに詰めてバスで移動。
シラカバ・カラマツ~ダケカンバ~針葉樹と垂直分布を感じながら、田の原に到着。
田の原は御嶽山7合目 標高2180m 天然公園となっている。目の前に御嶽山。

駐車場の縁
 
       アザミの仲間          ヤマハハコ 
 
        キオン             ゴマナ


御嶽山は最高峰「剣が峰」で標高3067mの独立峰 少し噴煙の上がっていた。

山の左の方には1984年の長野県西部地震の時に斜面崩壊して行方不明者も出た「御嶽崩れ」といわれる傷跡が見える。
過去にも水蒸気爆発ががあったり、去年2014年の噴火で登山客の犠牲者が出たこともまだ記憶に新しい。
ここで大噴火が起これば・・とちょっと不安がよぎる。
1979(昭和54)の水蒸気爆発をきっかけに火山の分類が見直され、死火山・休火山といういい方はなくなったそうだ。

御嶽神社の鳥居をくぐって田の原湿地の木道へ。
 
コバイケイソウやセリ科の白い花 リンドウの仲間やアキノキリンソウ ガンコウランなど。
オオシラビソ・キタゴヨウ・コメツガ・ハイマツ・トウヒなどの亜高山帯の樹木が見られた。

 
       オオシラビソ 球果あり         コメツガ 
 
          ハイマツ        ハイネズ
 
トウヒの枝先にカサアブラムシの仲間の寄生による虫こぶがあった。 何種類かあるらしい。
虫こぶができるのはトウヒ属(1次寄主)で、2次寄生のツガ属・モミ属・マツ属・カラマツ属が2次寄主になり行ったり来たりしているらしい。

他、キタゴヨウやシラビソもあったのか?
葉の付き具合、葉枕のあるなし、球果の付き方・・見慣れない針葉樹の見分けはなかなか難しい。

 
白い行衣姿の行者さん?信者さんが横を通っていかれた。
    山が近づいてきた。田の原は御嶽山の登山口でもある。このままいけば御嶽山・・

湿地をぐるりとひと周りして田の原駐車場へ戻る。    木曽御嶽周辺②-2へつづく。
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8月8日 木曽御嶽周辺① 新滝~清滝~大又

2015年08月08日 | Weblog
新大阪からバスで・・木曽川沿いに・・長野県御嶽山麓へ。


途中に見えた牧尾ダム ダム湖は御嶽湖 

大又でバスを降り、軽石探し。

  古い時代の軽石

新滝~清滝~大又への山道を歩く。
 
御嶽山3合目にある新滝 不動明王や八大竜王が祀られている。清滝(右)と共に御嶽教信者の修行の霊場になっている。新滝の左側には薄板を重ねたような板状節理が見えた。


      カツラ
                      
コースで見た植物  私の地元では見かけないものも、久しぶりのものも。
 
        ノリウツギ               カメバヒキオコシ

 
         ズダヤクシュ           ミヤマイラクサ(山菜アイコ) こんな
トゲのあるものを食用にするとは。        

 
教えてもらったフジシダ 葉の中軸がツル状に延びて地面に付き、そこから発芽するという。
                        右)ホツツジ 

 
   フシグロセンノウ 朱色が目立つ    普段あまり見ることのないソバナ

 
植栽されたものしか見たことがなかったタマアジサイ ここでは多く自生していた。

カエデの仲間
 
         チドリノキ             ミツデカエデ

 
ヤマホタルブクロ ガク列片の間に付属体がない。       ナンバンハコベ

 
   今夜の宿、大又山荘に到着         あちこちに見かけた霊神碑
御嶽山は山岳信仰の山 行者さんや信者さんが亡くなった後も修行できるようにと霊神碑を立てて祀るという。
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