みどりの野原

野原の便り

11月17日 判明した 大薯(ダイショ・タイショ)

2016年11月17日 | Weblog
11月1日のブログ記事でわからなかった畑の作物 「ヤマイモ」と言われたもの。

何人か、植物に詳しい人に聞いてみたがわからず、いよいよあの人しかないか・・とメールしかけて、もう一度調べてみたら、わかった!

大薯(だいしょ又たいしょ)又は為薯(タメイモ)・田薯(でんしょ)などの名もあるらしい、熱帯産の山芋、ヤムイモの一種 らしい。
イモの保存は15℃を要す。

薯の形は不定形 大きいもので10kgにもなるものもあるという。
イモは白いもの、イモの外側が紫色のもの、中まで薄紫色のものなど品種があるようだ。

11月1日の記事に文を追加しました。

気になっていたものが判明するというのはうれしいものです。
コメント (2)
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11月17日 橿原神宮周辺 カニノツメ ムラサキシジミ

2016年11月17日 | Weblog
『橿原神宮の森は昭和15年(1940)紀元2600年祭を記念して全国各地から寄進された15万本が植えられた。
昭和29年補植されて森林植物園としてオープン。
樹木は450種類以上に及ぶ』(以上 かしはら探訪ナビより抜粋)
そんなにあるのか~。びっくり。リストがほしい・・
今日みたものはせいぜい20種ぐらいではないかと思う。

入社して間もない頃、「植えに行った」という会社の大先輩がおられた。
64年 よく育ったものだ。

どんぐりのなる木はシラカシ・アラカシ・ウラジロガシ・ウバメガシ・シリブカガシ・アカガシ・ツクバネガシ・スダジイ・ツブラジイ・マテバシイが見られる。

 
         紅葉したハナノキ            サクラの紅葉も見ごろ

草木を観察したが、面白いキノコに出会えた。
1人の方が「これ何?」と言われたので見に行くと「カニノツメ」だった。

 
  カニノツメ 何回か見たことのあるサンコタケも同じアカカゴタケ科 のキノコ
少し遅めで、黒いグレバは流れて溶けだしている。根元の白いツボも見えなかった。
サンコタケは法具・三鈷に似て3本(h28.6.18ブログ)、カニノツメは2本に分かれて色も形も「蟹の爪」そっくり。

もう一つ。
「チョウチョウがいるよ~」と呼んでくださった。

ムラサキシジミだった。ありがたいことにしばらくじっとしていてくれた。

おもしろいものがあるといつも誰かが声をかけてくださる。
おかげさまでいろいろ見れた。うれいしわ~。


橿原神宮の境内では菊花展が開かれ、丹精された花が並んでいた。
大きくて立派な大輪 繊細な花弁の花 花色も形も様々。


盆栽づくり(・・というのかどうか)木じゃないかと思わせる木化した茎 まるで木立のような仕立て・・

「もしあげると言われたらどれにする?」「う~ん。どれにしようかな~。あれもいいけどこちらのもいいし・・」「これもいいけど家には大きすぎるし・・」もらえもしないのに悩んでしまう。
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11月16日 クラシック建築 奈良女子大 ・ 仏教美術資料研究センター

2016年11月16日 | Weblog
クラシック建築 見学

①国立奈良女子大学   行きたかったところだ。

『旧奈良女子高等師範学校本館として明治41年(1908)に竣工した。
国立奈良女子大学になった後もそのまま利用。
昭和55年(1980)に本部管理棟が、昭和58年(1982)に講堂が新築され、旧本館は「奈良女子大学記念館」となり、改修工事の後、平成5年(1994)守衛室・正門と共に重要文化財に指定された。』

 
                左)正門 右)守衛室 (重文)
 
          奈良女子大学記念館(重文) 明治の建築がそのまま残る。 
木造総2階建て。玄関ポーチ 外壁 頂塔やあかり取り窓のついた屋根 いたるところデザインされて最高に美しい。 

記念館内部を見学

1階は展示室、2階は講堂として活用されている。

 
1階 中廊下を挟んで生物標本室 校史資料室 特別展示室 歴史標本室などが並ぶ。
右)生物標本室 カモノハシ・センザンコウなどと共に、ツシマヤマネコ・アマミノクロウサギ・オガサワラオオコウモリ・コウノトリなどの標本が展示されていた。

校史資料室では、旧奈良女子高等師範学校時代の写真の展示があった。
男子教官の服装はフロックコート。生徒の服装は質素を旨とし、親のものを持ってくるように決められていた。
柄、模様の大きいものは許されず、大島の地味な着物に黒または紺の袴を穿くのが基本。
髪も断髪は後年まで禁止され、いわゆる「女高師まげ」に統一されていた。


階段を登って2階へ。手すりにも切り抜き模様が施されている。

2階は300人が入れる講堂 
 
 講堂 中間に柱のない広々とした造り。  
  右)天井の中央部は深く折り上げ、照明器具上部の花柄の部分は換気孔になっているとか。
美しさと機能を考えつくしたデザイン。


      講堂の窓越しの紅葉。

②次は奈良県庁の屋上展望塔へ。
 
          奈良県庁        屋上からさらに階段を登って屋上展望塔


360度、見晴らし抜群。東には奈良大仏殿 三笠山が目の前に見えた。
山焼き見物に絶好の場所(抽選はなかなか当たらないらしい) 

奈良国立博物館B1のカフェで昼食

午後の見学まで1時間ほどあり、春日大社の方まで歩く。
 
第60年次式年造替を終えたばかりの春日大社手前で引き返した。
参道にはたくさんの石灯籠が寄進されている。全部で3000基の灯籠があるそうだが、その中に「春日大明神灯籠」と書いたものが15基あるそうで「それを3基探したら大金持ちになる」という伝説があるというのをメンバーの方から教えてもらった。見つけにくい所にあるらしい。
                   右)春日大明神灯籠の1つ。

③2つ目のクラシック建築 
仏教美術資料研究センター(旧奈良県物産陳列所)(重文)
今は奈良国立文化財研究所が管理をしている。
予約時間きっかりに、係の方が来て門扉の鍵を開けてくださった。


仏教美術資料研究センター(旧奈良県物産陳列所)木造桟瓦葺き 明治中期の近代和風建築
外観は和風 構造は西洋建築の技術を取り入れている。
西側は閲覧室 東側には書庫があり、中央のホール部分のみ見学できる。
建築や設計者などの展示など。写真撮影は禁止。

ここを出て解散となる。
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11月15日 ヤマホオズキ その後

2016年11月15日 | Weblog
ヤマホオズキ、その後どうなったか? なくなっていないか?

 

「あった」 葉や茎はだいぶ枯れてますます弱々しい。とげとげの薄緑のガクは、色が薄くなり、質も少し薄くなり、中の赤くなった果実が透けて見えるものもある。
果実の直径は1㎝~1.5㎝ 果実(1㎝ぐらい)の外果皮は厚くしっかりしていて破れにくそう。

宿根草とのことだが茎も軟弱。すごくデリケートそう。

実がうまく散布されて生き延びてくれることを祈っている。
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11月15日 でんちゃん くろちゃん 家のカタツムリ 種類はまだ調べていない。

2016年11月13日 | Weblog
家でカタツムリを買い始めた。現在2匹

① 今年9月28日 滝谷あたりのブロック塀に付いていたものを連れ帰る。
  知人と話している時「カタツムリを飼ってるよ」と聞き、心が動いたからだ。
  その知人はキセルガイやオオケマイマイやウスカワマイマイなどたくさんの種類を飼っているという。
  いいなあと思うが手始めに1匹飼ってみようかと思ったのだ。
  でんでんむしから「でんちゃん」と名付けた。

 
9月28日連れて帰った日のでんちゃん 
殻径約1㎝ 殻も体も色白 ほんのりと色づいた殻がきれいだった。             

 
11月15日のでんちゃん 殻径約2.8㎝ ずいぶん大きくなった。     でんちゃんのウンコ

② 11月3日 もう1匹の子がやってきた。
  山辺の道の無人販売で買った野菜について来た。殻も体も黒いので「くろちゃん」と名付ける。
  でんちゃんとは種類が違うようだが、まだ調べていない。けんかしないか?
 
 
11月3日のくろちゃん(下にいる方) 殻径は測ってなかったが小さい黒い子。
              右)11月15日のくろちゃん 殻径約2㎝ ちょっと大きくなった感じ。
最初、くろちゃんはなかなかなじめないのか入れ物の蓋の裏の影にいることが多く、餌を食べているのか心配していたが、少し慣れてきたのか違う場所にいることもある。餌も食べているのだろう。

大人ばかりの家だが、少し賑やかになった。
覗き込んで「食べてる」とか「おらへん」とか会話が始まることもある。
餌は菜っ葉やニンジンやキュウリ・リンゴいろいろやっているが、菜っ葉以外は食べているのかどうかわかりにくい。 
うんこを見るとちゃんと食べているんだなとホッとする。
「卵の殻」は「殻」をつくるのに必要らしいので植木鉢のかけらと共に入れている。

先日、主人が「卵の殻を齧っている音がする」という。 残念ながら私の耳には聞こえないが、ガリガリ齧っているらしい。卵の殻は隠れ場所にもなり、よく殻の中にいることがある。

家の中で飼っているが、これから寒くなるが、無事に冬を乗り越えるように見守っていきたい。
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11月12日 しぜんふれあいフェスタ どんぐりころころ

2016年11月12日 | Weblog
町中の公園でのイベント「しぜんふれあいフェスタ」

区役所主催で保全協会が企画運営。町の青少年団体や福祉関係の団体、子供会関係の団体などの協力。

 
 

自然工作や丸太切り・どんぐりつかみ・まつぼっくりの魚釣り・スマートボール・どんぐりを食べてみよう・しぜんクイズラリー・昔あそび・・
町のグループの出し物もいろいろ・・

シャボン玉・べっちゃん(的あて?)・広告の紙でカバンつくり・牛乳パックの紙とんぼ・・・
花とみどりの相談コーナー・平野川の水質検査・きれいさ比べのコーナー・川の生き物の展示のコーナー等。

参加者は受付でスタンプカードをもらって各コーナーを回り、シールを貼ってもらう。
7ヶ所以上まわって最後にアンケートに答えてお土産をもらう。

私はどんぐりコロコロの担当。


紙筒で作ったどんぐりコロコロの装置。
単純なのがおもしろくて何回も繰り返す子。
よく転びそうなどんぐりを選んで・・でも横に転がってしまったり・・
小さい子からお年寄りまで誰でも遊べる。
シール貼りも忙しかったが、ちょっと手の空いた時にいくつかのコーナーを見に行った。

町の中の公園だが、20種類ぐらいの木が植わっている。
手をつないで木の太さを感じたり、花や実のなる木を見たり葉っぱを見たりしてクイズに答えるコーナー。


広告ちらしを折ってつくったカバンも可愛いかった。

配ったカードで参加者数がわかる。参加者は663人。
お天気に恵まれてよかった。
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11月11日 三井寺~近江神社 今日一番の紅葉は・・

2016年11月11日 | Weblog
JR大津駅からハイキング 見どころがいっぱいだった。


旧東海道 街道の雰囲気が残っている通り。 

高札を掲げたという「札ノ辻」京町1丁目の交差点付近。東海道と北国街道の分岐点でもあり、人や馬が行きかう繁華街だったのだろう。


「犬塚のケヤキ」樹齢600年 大津市の天然記念物
京都から大津へ難を逃れてやってきた蓮如上人が上人の人気を快く思わない他宗の門徒によって毒殺されようとしたとき身代わりになって死んだ忠犬を埋めた塚に植えたケヤキと伝わる。

園城寺別所 近松寺、後に園城寺の守護神を勧請した長等神社などを通り・・ 

 
       西国14番 三井寺観音堂      華鬘(仏堂内陣の梁に掛けて飾る仏前荘厳具の1つ)
平安初期の頃は生花を括って飾っていたが、鎌倉時代以降はその代用で金属・まれに皮などで造られるようになったという由来を初めて知った。
 
          紅葉                    園城寺塔婆(三重塔)重文  
三井寺は正式名は「長等山園城寺」天台寺門宗の総本山 本尊は弥勒菩薩 
弘文天皇(大友皇子)の子 大友与多王が壬申の乱に敗れ自決した父の菩提を弔うために建立したという。

境内は広く、上記の観音堂や三重塔の他、百体観音堂・鐘楼・他たくさんの堂宇がある。

 
仏教のすべての経典を納めてある「一切経蔵(重文)」 中には「回転式の本棚」のような輪蔵がある。
    右)「三井寺」の由来となった閼伽井 天智・天武・持統天皇が産湯に使ったという井戸。
井戸を覆う閼伽井屋(1600年 慶長年に再建)は重文
  
          園城寺金堂(国宝)   右)前にある「堂前灯篭」は無名指灯篭ともいわれる。
大化の改新で蘇我氏一族を滅した罪障消滅のため、自らの薬指(無名指)を切って下に埋めたと言い伝えられている。 恐ろしや。 ほんとかな?

仁王門(重文)から出て、東海自然歩道へ。山道に入る。


短時間だが、足元の危ない所もあった。
イズセンリョウやリンボク・オオアリドオシなどのある薄暗い森を抜ける。

新羅善神堂(国宝)

 
園城寺北院の1つで園城寺鎮守神「新羅明神座像(国宝)」を本尊とする。
ひっそりと湿っぽい。 園城寺を出たつもりだったのに、まだここも園城寺の関連の建築物だった。
                      右)そばに弘文天皇の御陵「長等山前塚」がひっそりと。
皇子が丘公園で弁当タイム。

 
                     モミジバフウの紅葉。

近江神宮
皇紀2600年を記念して1940年(昭和15年)に創祀された。

「古代の火時計」『約4000年前中国で主に夜間の時間を図るものとして用いられた。龍の背に等間隔に14個の鋼球が吊り下げられており。糸の下を燃え進む火が糸を焼き切り球が落下し、下に設けられたドラがなって時を告げる』
ジャ~ンってなるのかな? 実演してほしいところだ。

『御祭神天智天皇は、小倉百人一首の巻頭に「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ」の歌を残され、そのゆかりによって 近江神宮は競技かるたの日本一を競う「競技かるた名人位・クイーン位決定戦」を始め、競技かるたの大会が盛んに開催されている』


手描きのかるた等の展示もあった。

琵琶湖畔へ。

 
      オオバンやホシハジロなどの水鳥。       遊覧船「ミシガン」がちょうど出航。

柳が崎湖畔公園を通って、JR大津京駅へ。

ホームへ降りてふと見たら・・


うわぁみごと!「錦絵の屏風」 今日一番の紅葉だった。
                        
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11月10日 下居周辺 実 紅葉

2016年11月10日 | Weblog
集落から山道へ。今日は1台も車が通らなかった。

集落近くではヤブマメやサクラタデ ヨメナやノコンギクなどを見る。


ヤブマメの地中果を探す。地上の豆よりも大きい。見えにくいが薄い鞘に包まれている。
地上には虫を呼ぶ開放花 虫が来ない時に備えて閉鎖花 それでも念を入れて地中にも閉鎖花


ミゾソバ開放花と地中の枝の先に付いた閉鎖花

植物の生存をかけた2重3重の戦略に恐れ入る。石橋をたたいて渡る?植物たち。

アキチョウジ・オオアリドオシ・ゲンノショウコ・サンショウ・アオキ・サネカズラ・・秋は実りの季節。


カラスウリ 黄色い果肉に包まれて出てきた「大黒様」財布に入れておくと打ち出の小槌のようにお金がザクザクと増えるとか・・?
カマキリの頭のようでもある。前に目玉などをペイントした「カマキリの頭」をもらったことがある。
「結び文」なんてゆかしい名前も。(いただいてみたい)


シロダモの花が満開 雄花だった。


やまあいの紅葉 ステキ

 
         マタタビの果実        切ってみた。キウイそっくり。ちょっと酸っぱい。


ウバユリの果実を割って見た。若い種子がびっしりと積み重なっていた。
これが全部生えたらえらいことになるが、そうはならない。

解散後、絡みついていたツルに実が付いていた。

何だろう。葉もない。よく見ると小さい葉が1枚残っていた。ツタウルシだ。
やばい。ツルをちぎってしまった。ツタウルシのかぶれはウルシ以上にきついと聞く。
どんなものか・・でも自分で試すのはやめておこう。
濡れティッシュをもらってしっかり拭いた。

山を下りて車道へ。 
 
          川向うの紅葉                     蔦紅葉


下る途中「式内 下居神社」の鳥居があった。
いつも気になりながらバスの窓から見ていたがちょっと登ってみた。
・・・が、それらしいところには行けなかった。
帰って調べたら、鳥居からは500mも登るらしい。また次の機会に行ってみよ
う。                
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11月7日 またまた勘違い 最寄駅の木  ココスヤシ又はヤタイヤシ ゲッキツ

2016年11月07日 | Weblog
またまた私の勘違いが判明(下記の②)

最寄駅に植栽されている樹木 2種
今の住所に引っ越してきた時にはすでに植わっていたので、それを考えると50年以上前からあると思う。

①シマトネリコ(モクセイ科)
今でこそ流行の木でよく植えられているが、20年ぐらい前は見たことがなく、葉の形が沖縄で見たゲツキツにちょっと似ていると思って、詳しい人に尋ねてシマトネリコとわかった。今も健在。

②ヤシ科の木 
これも10年以上前、誰かに教えてもらって以来カナリーヤシ(フェニックス)と思い込んでいたが、どうやら違うようだ。

・・というのは、数日前、ホームで電車を待っている時に樹上に実が少し残っていて、下に落ちた実が見えた。
あそこなら拾えないこともないなと思って、昨日帰りに回って、落ちている実を拾ってきた。

 
        実が残っている。              下には箒状の花序が落ちていた。

 
         拾った実(果実)            1つ潰してみた 黒い種子

その実を調べなおしてみた。

カナリーヤシと思い込んでいて、しかも、ヤシが裸子植物と勘違いしていて(ソテツと同じ裸子植物かと)「カナリーヤシ 種子」でネットで調べたものだからなかなかわからない。実の形も違う。

かなり時間がかかってやっと、拾った実が”カナリーヤシ”ではなく”ヤタイヤシ又はココスヤシ”じゃないかと気づく。
(ココスヤシはヤタイヤシとブラジルヤシの雑種をいうらしく、区別がむつかしいのでヤタイヤシもブラジルヤシもどちらもココスヤシと言われる(流通している)そうなので、これからはココスヤシということにする)

ココスヤシはヤシの中でも一番耐寒性があり(-7℃ぐらい)樹高もカナリーヤシのように高くならないらしい。
そして、カナリーヤシは雌雄異株だがココスヤシは雌雄同株とのこと。

オレンジ色の「実」は(種子植物なので)種子ではなく果実で、中に種子がある。(上の写真)
食べられそうだったので少し齧ってみた。酸っぱいが食べられないこともなさそう。
果肉部分は繊維質で食用には向かなさそうだが。
ココスヤシは食べられるがカナリーヤシは食べられないと書いてある記事もあった。

・・ということで「駅の木はココスヤシ(ヤシ科)で果実が落ちていた」ということに落ち着いた。

もう一つの疑問は、なぜ沖縄・台湾・中国・フィリピン・インドあたりの暖かいところが原産地のシマトネリコやそんなに一般的でないココスヤシがこの駅に植えられたのか? 

橿原市は宮崎市と姉妹都市になっていて(1966年(昭和41年)、その由来か市役所前にカナリーヤシ?かと思われる木が植栽されているが、それと関係あるのか?
それにしては他の駅では見ない2種の木が気になっている。
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11月7日 海藻おしば

2016年11月07日 | Weblog
先日作った「海藻おしば」私の作ったハガキが届いた。


他人のと比べなければ上出来です。居間に飾ろう。
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