ミグの「右肩上がり同好会」

移動カフェ店長の日々の生活と仕事の様子などを綴っております。

引きこもりのお正月2021

2021年01月04日 | イベント出店 ワーゲンバスの事
早いもので明日5日からパートの仕事始めです。
結局年末年始休みはホームセンターとスーパーに一回ずつ行ったきりで
ずっと引きこもりの生活でした。
まぁ最小限の食料とビールがあれば別に出かける必要はありません。

さてワーゲンバスの車検対策です。
お次はヘッドライトの不具合。
インパネ右側に付いているスイッチではヘッドライトが点いたり消えたりで夜は怖くて走れません。
とりあえずリヤのバッテリーから直結配線を作ってしのいでいたのですが
こちらもちゃんと修理する事に。
初めはインパネの下から覗いてもぞもぞ作業していたのですが
どこの部分が接触不良を起こしているのかちっとも判りません。
配線を動かすと点いたり消えたりするのですが配線全体が動いてしまいます。
こうなったらインパネをバラした方が確実です。
でもインパネから生えているエアーノブの外し方が解りません。ん〜…


裏側を触ってみるとどうやらビスなどでは止まってはいません。
引っ張ったら抜けました(笑)
次なるはステアリングを外します。




ところがナットを緩めたもののスプラインがかじってるようで抜けません。
全力で引っ張ったり、スポークの部分をショックレスハンマーで叩くなど…
でもどうしても抜けないのでこの日の作業は終了。

次の日、リフレッシュしてまた全力で引っ張ります。
左右にぎこぎこひねりながらしばらく引っ張っるとようやく抜けました。
リフレッシュ大丈夫です。


スピードメーターのワイヤーを裏側に手を入れて抜き
後は全体を引っ張るとインパネは外れます。



こちらもビスなどでは止まってなくてハマってるだけでした。 
そしてまたもぞもぞ配線を動かし、たどりながら接触不良部分を探します。
「おおっ!」
コネクターの一部が茶色くなってる所を発見。


ライトのスイッチと車体側のハーネスがつながっているところでした。
どうやらここで間違いなさそう。
触っていたら簡単に配線が取れました。
ここはギボシでつなげます。


最後はスイッチの配線です。
以前預けたショップさんの整備士さんに「スイッチダメみたいなんで配線をいじってあります。」
「スモールとヘッドライトが同時に点きます。」 
現状ではスモール単独で点灯出来ないのです。




スイッチを外します。




ノブを回して外して次はコインみたいな円盤を回すとスイッチが裏側に外れます。

本来スイッチは一回引っ張るとスモールが点いて
もう一段階引っ張るとライトが点きます。
テスターで試してみましたが2段階引っ張ったことろで通電しなくてはならない端子に電気が来ません。


56番の端子が死んでるみたいです。
この図は空冷ワーゲン専門店のフラットフォーさんのオンラインストアで売ってる
スイッチの詳細を元に書いたもの。
(複雑そうですが30番に常時通電する電流が来ていてそれを振り分けているだけです。)
やっぱりスイッチがダメみたいですね。
先にコネクターの接触不良が起きて、そのせいでスイッチもダメになったのでしょうか。
仕方ないのでヤフオクで似たような形状のスイッチを落札しました。
全く同じ物は探せませんでした。
こう言うのって年式やロットで細かく違うんですよね。 
ウチのバスのスイッチはX端子がありません。そもそもイグニッションスイッチからの配線もありません。
あと58番の端子が4本あって57番の端子もあります。
フラットフォーさんのは57番がありません。
58番も数が少ないです。 
ヤフオクで買ったやつも57番がありませんが58番は4本あります。
57番はインジケーター用なんでそれは58番に繋げれば大丈夫。
たぶんこれで修理出来そうです。
また次の更新へと続きます。









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