梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

エネルギー問題(戯言)

2011-03-29 08:51:31 | 雑記
おそらく原発は世界的にも減少して行くだろう、元は平気だった物が文明に大きく貢献している物は随分ある、ダイナマイトですらそうだ、しかし原子力に関しては2次的な影響が大きすぎる、今まで有った災害のレベルには耐えられると言うのはまったくアドバンテージにならないのは今回で十分解った、「記録は破られる為にある」のはオリンピックだけでは無いと言う事だ。
セーフティは人為的に危険を増やす事だけは避けなければいけないと言う事だろう、
しかし今の社会は使用エネルギーを減らす事は難しい、経済的な問題も大きいだろう、電気がインフラの基礎だとすると原発に替わる物を考えなくてはならない、まず全体の1/3にあたると言う一般電力だがこれはある程度抑制をする事も可能だ、その上で各個別に需要を賄える方法を薦める事が可能だろう、各戸単位或いは数個単位で所謂再生可能エネルギーにシフトする、
基本的に戸別で見るとACに依存するのはモーター機器だけでその他は受電したACを内部でDCに変えて使用しているのだから直接DC供給に仕様を変えることで太陽発電等で対応する方が効率が良い、DC→ACで約10%、内部で又AC→DCに変換するのに又10%程度のロスが出る、照明も蛍光灯はACだったがLEDはDCである、パソコンも液晶TVも実際の駆動は全てDCである。ACで発電するのは連続して安定した発電に適していると言う事と長距離送電のロス、又回転する物の力率が大きいという事による、家電だと冷蔵庫、エアコン、洗濯機位になるが冷蔵庫も電子冷凍技術が進んできているので恐らくエアコン程度だろう、DCのメリットは充電可能と言うことで蓄電装置が進化すれば昼充電して夜使うと言うサイクルが間に合う事に成るだろうし間に合う様に戸別の対応で省エネに成るはずだ。
問題は大きな商業施設と工場、事務所等の大規模需要と供給だがこれは先に書いたように全体の1/3程度だと言うから恐らく今の発電で間に合うだろうとは思うが今後を考えて更に必要だとした場合どの発電方法にシフトするかと言う事だが水力はもう作れない、これは自然に対する影響も大きい、火力に関してはやはりCO2の問題も有るがいずれにしても輸入に頼るしかないのだから国際状況に左右される上限りがある、此処からは戯言になるが日本列島は火山列島でもある、有り余る地熱がある訳だから何とか地熱発電が出来ないだろうか、かなり前から言われていて稼動している所も会ったと思う、しかしなかなか進まないのは恐らくコストと工事の難しさだろう、発電施設は建設し終えてから稼動する、しかし高効率の地熱のある所に施設を作るのは水を止めずにダムを作る様な話だ、しかし日本人はこれ位は乗り越えられる力がある筈だ。もう一つはどうも環境省と建設省の摺り合せが難しいと言う話も聞く、しかし今度の件でそんな馬鹿な事は言わないだろう、原発開発コスト、これは施設近隣にの補償費用が莫大なのだ、一時的に掛かる金額はそれこそ建設国債でも発行し得られた技術を輸出する事で償還する位の事は十分に可能だろう、