梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

墓参りと少し散歩

2011-03-19 17:32:43 | 雑記
暖かい土曜になった、仕事の関係で明日から又仕事をしないとならないので今日の内に墓参りに行って来た、モーニングで朝食を済ませると私鉄を乗り継いで菩提寺に行く、まだ時間が早いのでそれ程来ては居ないようだ、
水を替えて花をあげ、線香を立てて手を合わせる、自分の家墓は遠い姫路なので此処で心の中でうちの家族も一緒に手を合わせる、この歳になると頭に浮かべる顔は家族だけで7人にもなるので友人達は此処では省く事にする。
買い物をするにしてもまだ時間があるし明日、明後日の連休も無くなったので今日は夫婦で目黒にある自然教育園に行く事にする、暖かく穏やかな日だが被災者の事が時々浮かんで妙に後ろめたい心地になる。
自然教育園のつもりで入ったら手前の美術館の庭園だった、何度か来ているがどうも見た事が無い分新鮮だった、狭いが手入れがされている様だ、一応入場料が掛かるので荒らすような不心得の者は入って来ないし目が届くのだろう
少しだけ彫刻が置いてある芝生の庭には何組かの男女が座っている、

キリンの彫刻は首を伸ばして空を仰いでいた、


少し寄ってみると錆のせいでないているようにも見える。



密集して開いた葉が面白い幾何学的な模様を描いているので撮って来たが写真にするとあまり面白くは無い





買出しを済ませて帰宅し、事務所に行く、ニュースを掛けるが福島はまだあまり進展が無い様だが一つだけ奇跡的な良いニュースが流れていた、被災から8日目になって生存者が居たと言う、未だ諦めないで居る家族には勇気を貰える知らせだった

簡単に言える話ではないが起きてしまった事を嘆いてばかりいられない、前に踏み出すしかない、被災しなかった者達は被災者の苦しみを共有するつもりで行かなければ成らない、そして精神論では無く出来る限りの手を差し伸べていこう