梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

停電

2011-03-14 07:51:28 | 雑記
輪番停電が始まりそうだ、子供の頃は台風が来るたびに停電が起きたが最近はまったくと言って良いほど停電は無い、当時の停電は夜暗い程度の話でさほど苦にはならなかったが今の社会状況はまったく違う、インフラの低下はかなり影響が大きい、しかもライフラインの断絶と言った物ではなく供給の絶対量が不足したと言う事だから深刻な状況だ。
福島原発はかなり古く停炉も検討されてかなり経つが代替が確定せずだましながら使ってきた原発だ、仮に使用を停止しても廃炉の方法が確定していない。問題は海水を入れた時点で復旧は粗諦める緊急措置だった事だ、
これを復旧するとしたら根底から直す事になり新たに作成した方が安全で且つ低コストだろう。
今回は緊急停止は働いたが冷却装置が全て不能となって放射性物質も漏れ出しも有った、此処にもう一度新しいものを作ると言う事に住民の同意が得られるだろうか、しかし修復するとしたら更に難しい上にしリスクも大きい。一方現状でも電力は不足している、火力・水力は更に難しいし再生可能エネルギーはまだ現実的ではない、他のエネルギーとは違い海外から輸入すること自体不可能な物である、仮に出来てもそれは生命線を他国に頼る事になる、
日本は原子炉は別の形で保有している、原子力潜水艦である。まったくの素人間がえで乱暴な話だがこれはどの程度のボリュームか解らないが移動可能な原子力発電装置だ、これを何とか利用する方法と言うのは無いのだろうか、
それ以上に原子力空母であれば大きさも大きく浮かべて置いてもかなり安定していそうだ、アメリカの引退した原子力空母の原子炉は緊急に使えないだろうか、これなら万が一の時も外洋に避難可能でリスクはある程度低くなるだろう。