La douce vie

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フィギュアスケート世界選手権:女子予選

2006-03-23 | figure skathing、ice show
今日は男子のSPと共に女子の予選の放送もありました。
中野選手は非常に緊張しているようで、演技中に笑顔もなく、スパイラルも硬いようでした。ジャンプも最後がコンビネーションに出来なかったような気がしたのですが、解説はそのことには特に触れていませんでした。全体的に堅実な演技でBグループ2位と好スタート。SPでは本来の魅力であるスピード感あふれる演技と笑顔を期待したいです。
村主選手はオリンピックからの集中力を切らしておらず、1回ジャンプを失敗したもののAグループ首位通過。オリンピックより元気がないように見えたのは緊張のせいでしょうか?
恩田選手は全日本選手権でいったん切れてしまった集中力を取り戻すのはとても大変なことだったのではないかと思います。しかし、Aグループ4位通過と頑張ったと思います。次の演技では試合感がさらに取り戻すことを期待したいです。
金メダル有力候補のコーエン選手はジャンプのミスが目立ちましたね。フリーPは苦手なのでしょうか?

フィギュアスケート世界選手権:男子SP織田選手の底力

2006-03-23 | figure skathing、ice show
世界選手権はオリンピックの極度の緊張状態に比べると、本来の良さが出ている選手が多いように思えます。それにしても、この会場は客席とリンクが非常に近く感じます。
男子はSP。初出場の織田選手がプレッシャーを力に変えて、素晴らしい演技をしてくれました。最初のトリプルアクセルからきれいに決まると、波に乗ったのか、ステップも軽やかでした。今年の大会のなかでは一番良い出来だったのではないかと思います。オリンピックに出場していないのにも関わらず、織田選手は「セりビアの理髪師」のメロディにのってキャラクターに合ったコミカルな演技が会場を沸かし、SPでスタンディング・オーベーションで3位!(現在総合2位)
トリノ銀メダルのランビエール選手はジャンプではミスが出たものの、スピンの早さ、切れが素晴らしく首位。フランスのジュベール選手はオリンピックやGPシリーズよりも調子が上がっているようで、ジャンプ、ステップともに素晴らしく、2位。それにしてもジュベール選手の衣装はどうにもこうにも気になります。かえって真っ黒な方が締まって見えるのではないかと思うし、曲でこれ以上となく「007」だと分かるのに、背中に丁寧に「007」と書かなくてもいいのでは・・・。でも、ジュベール選手は荒川選手にシューズパットを提供してくれた親切な選手です。地元カナダのジェフェリー・バトル選手はジャンプが決まらず、4位でした。でも、バトル選手の滑りは高橋選手同様ジャンプ以外でも充分見応えのあるプログラムで私は非常に好きです。