La douce vie

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映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」

2016-01-03 | cinema/観劇/舞台
スター・ウォーズ」がディズニーの手に渡ってから、ディズニーらしく凄まじい宣伝の嵐で、見る前に「この広告宣伝費のために見に行くのはイヤだなぁ」と思っていたのですが、家族が見たいと言い出し、予約。

あまり、情報は入っていないのですが、それでも、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォードが出演する。というのはさすがに知っていました。
これには本当にわくわくします。
それから、当然、スター・ウォーズは現在・過去・未来のパートに分かれ、現在がルーク・スカイウォーカーの時代、過去がアナキン・スカイ・ウォーカー(ダース・ベイダー)の時代、そして新シリーズが未来になることは知っていました。
スター・ウォーズの記憶が薄らいでいたら、エピソード4から6を予習で見ていくことをお勧めします。このシリーズ終から30年後が設定だそうです。



どこまで、ネタばらししていいのだろうか???すごく、楽しみにしている人には「絶対先に知りたくなかった!!!」とショックを受けさせてもいけないので、あまり詳しくは書かずに漠然とした感想を・・・



・まず、ストーリー展開はよかったです。きちんとまっすぐ、ストーリーを追っている感じ。
・アナキンがメインの前3部作はスターが出過ぎ、衣装やメイクがすごすぎ、CGが凄すぎて「どうです!スター・ウォーズはお金を掛けてこんなすごいCGもできますよ!」的なアピールを感じてしまって、そのインパクトがストーリーを凌駕している感があったんですが、今回は主役は無名の若手、CGもアピール感がなく、ストーリーに集中しやすくてよかったです。大作にスターが出ればよいとは限らない。しかも、この作品はマーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォードだけでなく、R2D,C3PO,ストームトゥルーパー、チューバッカ、など、スター・ウォーズブランドを支えてくれる登場人物やジェダイ、フォース、ダークサイドなどの要素も沢山あるので、シリーズとして揺るぎない安心感を与えてくれます。
・主演の女の子が綺麗だけど、力強いところがよし。それから、こういう作品にありがちな露出の高い衣装じゃないところも◎。
・イラっとさせられる若者が出てくる。(笑)この登場人物は先のストーリーをもっとも予見させられる。
・チューバッカの会話能力?コミュニケーション能力が上がっている。毛並みもよく、若々しいまま。大活躍。
・R2D2とC3POの掛け合いが少ないのが寂しい。

字幕も読めないような子供時代から始まったこのシリーズをこうして今でも楽しめるのは嬉しいような不思議な気分です。
今の子供達は一気に全シリーズを見るんだなぁ。