能登半島の七尾市で5月に行われる大地主神社の例大祭で、能登地区最大の祭礼。
写真で分かって頂けますでしょうか?高さ12m、重さ20tの日本一大きな曳山「でか山」3台が狭い町なかを曳き廻されます。一般の人が曳山を曳くことができます。
曳山周辺にたくさんの観光客がおり、タイミングが必要な時でも、すごく難しい中の作業でも、観光客に丁寧な言葉で道を空けるようお願いしたり、車椅子の方に一番よく見える場所へ移動して差し上げるなど、好印象です。
住宅街、商店街の狭い路地を、建物すれすれに曳行される曳山。 中でも、「辻廻し(つじまわし)」と呼ばれる方向転換は必見。8mの大梃子に若連中が鈴なりになって、てこの原理で曳山の前車輪を浮かせ、回転用の地車を入れて辻を曲がります。
唄いのどの部分でまわすのか?素人の私にはその合図が分かりません。
お祭りに詳しくないのですが、若い人が多い!唄も若い衆4人が朗々と歌い上げます。
そして、3基が神事のために山王神社に集まります。
はるか上に見える。よくみると、戦国武将だけでなく、光源氏も。
あらかじめ買っておいたお昼ごはん。海を見ながら頂きました。