MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイルスを聴きなおしてみる・・⑩)

2010年05月17日 | Miles Davis
昨日の日曜日、昨年に引き続き、岡山市石山公園で開催された“おひさまアートバザール5”にいってきました。


小生はこのバザールに参加されている、作家さんの作品やグループの皆さんのパーフォマンスを拝見するのをもちろん楽しみにしているのであるが、このバザールに来られているお客様達とお話が出来るのがとても楽しい。
昨年は90歳を越える元気なお爺さん・・(失礼)・・とお話させてもらい勇気と元気をいただきました。
今年はあいにくお会いすることは出来ませんでしたが、元気なお姿を見せておられたとお聞きしました。
来年、お会いできるのを楽しみにしております。どうぞお元気で・・。

さてさて、マイルスを聴きなおしてみるシリーズ第⑩弾となりました。
記念すべき10回目として、その後の70年代ジャズシーンに大きく影響を与えたとされるマイルスの歴史的名盤・・

Bitches Brew /(1969-70)  の登場である・・



発売当時のJAZZ関連雑誌を読んでみると、批評家先生のこのアルバムに対する評価が面白い・・。
こんなものがJAZZといわれるようになれば世も末だ・・JAZZはこれで終った・・等と酷評する堅物のA大先生もいれば、このアルバムの素晴らしさをどのように表現したら分からないと絶賛するJAZZ雑誌編集長もいるといった具合で賛否両論である。
たしかに、スイングからハードバップと進化してきたJAZZで、アドリブプレーの醍醐味がお好みの方にはこのアルバムは楽しめないかもしれませんね・・。
小生といえば、このアルバムの従来のJAZZアルバムでは味わったことの無いようなドラマチックでスリル一杯のプレーに感動を覚えたことを思い出されます。
この思いは発売から40年経った現在でも変わらない・・。
このアルバムは勿論ロックでもない、古典的な匂いの残るJAZZでもない、マイルスミュージックである。
マイルスフリークにとって数多い彼のアルバムの中でも特別で大事な〃〃な大傑作アルバムではないだろうか。



コメント
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