MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイルスを聴きなおしてみる・・⑯)

2010年05月31日 | Miles Davis
マイルスを聴きなおしてみようと、年代別にピックアップし、紹介してきたが、とりあえずこのシリーズは今回で最終回とさせていただきます。

というのも、小生がリアルタイムでマイルスのアルバムを聴いたのは、今回紹介するこのマイルスの復活ライブアルバム(1981)が最後であったからである・・。

理由として、この時期以降、仕事〃〃で忙しく、レコードを聴くような気分的な余裕がなかったことと、プライベートの時間は子育てに集中していたからである・・(偉い)(笑)。
皆さんも経験があると思うのですが、子供が小さくウロチョロする時は落ち着いてレコードを楽しむ気分にはなりませんよね・・。
小生はこの時期、レコードプレヤー、等オーデォは子供の手の届かない高い所へ設置しており、気楽にレコードを楽しむ環境ではなくなってしまっており・・笑・・自然とJAZZ&オーディオを楽しむことから遠ざかってしまったようだ・・。

さて、今回紹介する2枚組アルバムは、病魔に冒されて6年もの間、沈黙を続け、もう駄目かといわれていたマイルスが奇跡の復活を遂げ、ライブ活動を開始した際の記念すべき感動ライブの記録である。

We Want Miles/Miles Davis (1981)


.Miles Davis(Tp)、.Bill Evans(Ss)、.Mike Stern(g)、Marcus Miller(EBs)、Al Foster(Ds)、Mino Cinell(Perc)

このアルバムに収められている、東京西新宿におけるライブはどこのFM局であったかは、記憶にないが、放送されましたよね・(エアーチェックした記憶はあるのですが残念ながらこの時のテープは残っていない・・)
その放送はリアルタイムで聴いた記憶があるのですが、電波状況も悪い影響もあり・・泣・・弱〃しいマイルスが聞こえてきて、悲しい気持ちになったことが思い出されます。

そんな訳で、このアルバムが発売された際、余り期待もせず、購入したわけであるが、そこは、編集名人テオ・マセロ・・彼の手にかかると素晴らしい復活感動アルバムに仕上がっている。
ジャケットもシンプルながら力強いイメージに仕上がっており今でもこのアルバムはレコードはもちろん、CD化し大音量で通勤途中の車中で楽しんでいる。

この後、帝王マイルスは完全復活し、マイルスファンの我々を楽しませてくれたことは、衆知の通りである・・。






コメント (2)
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