さてさて、マイルスを聴きなおしてみるシリーズ第⑫弾となりました・・
前回紹介した、Live at the Fillmore East/(1970) から一気にエレクトリック化したマイルスの登場だ・・。
マイルス自身がロックギターに使用されているワウワウペダルを使用したエレクトリック・マイルスになっており従来のマイルスから大きく変貌を遂げている。(このマイルスが良いか・悪いか、好きか・嫌いかは大きく意見の分かれることとは思うが・・)
Live・Evil/(1970)
久しぶりに聴いてみた感想であるが・・。
発売当初の感想は、at the Fillmore におけるオープンブローで圧倒的に吹きまくるマイルスに比べ、ワウワウペダルを使用したこのアルバムのマイルスに違和感を感じていたのも正直な気持ちであったが、久しぶりに聴いてみて、思いは違ったものになっていた。
ロックリズムをベースに、マイルスはトランペットをあるときはボーカルのように、あるときはリズム楽器のように駆使し、これまで感じたことの無いような不思議で魅力的な即興演奏を展開しており、過去のカテゴリーにとらわれない、ブルース、ファンク、アフリカン・ミュージック、ロックなどあらゆる要素を巧みに織り交ぜた魅力的なサウンドになっている。
今回、久しぶりに聴いてみてマイルスは一歩先を見据えた「音楽的ムーヴメントの先駆者・革新者」であったことを改めて認識させられた。
マイルスは常に新しいものを模索しており、次元の違う方向に目を向けていている・・。
このアルバムにはat the Fillmoreのメンバーからチックが抜け、代わりにギターのJohnMcLaughlinが入ったナンバーがあるが、より一層、ロック色が強くなっている。
キースのこれでマイルスとは“おさらばよ”といわんばかりの自由奔放のプレーも面白い・・。
前回紹介した、Live at the Fillmore East/(1970) から一気にエレクトリック化したマイルスの登場だ・・。
マイルス自身がロックギターに使用されているワウワウペダルを使用したエレクトリック・マイルスになっており従来のマイルスから大きく変貌を遂げている。(このマイルスが良いか・悪いか、好きか・嫌いかは大きく意見の分かれることとは思うが・・)
Live・Evil/(1970)
久しぶりに聴いてみた感想であるが・・。
発売当初の感想は、at the Fillmore におけるオープンブローで圧倒的に吹きまくるマイルスに比べ、ワウワウペダルを使用したこのアルバムのマイルスに違和感を感じていたのも正直な気持ちであったが、久しぶりに聴いてみて、思いは違ったものになっていた。
ロックリズムをベースに、マイルスはトランペットをあるときはボーカルのように、あるときはリズム楽器のように駆使し、これまで感じたことの無いような不思議で魅力的な即興演奏を展開しており、過去のカテゴリーにとらわれない、ブルース、ファンク、アフリカン・ミュージック、ロックなどあらゆる要素を巧みに織り交ぜた魅力的なサウンドになっている。
今回、久しぶりに聴いてみてマイルスは一歩先を見据えた「音楽的ムーヴメントの先駆者・革新者」であったことを改めて認識させられた。
マイルスは常に新しいものを模索しており、次元の違う方向に目を向けていている・・。
このアルバムにはat the Fillmoreのメンバーからチックが抜け、代わりにギターのJohnMcLaughlinが入ったナンバーがあるが、より一層、ロック色が強くなっている。
キースのこれでマイルスとは“おさらばよ”といわんばかりの自由奔放のプレーも面白い・・。