MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイルスを聴きなおしてみる・・⑫)

2010年05月25日 | Miles Davis
さてさて、マイルスを聴きなおしてみるシリーズ第⑫弾となりました・・
前回紹介した、Live at the Fillmore East/(1970) から一気にエレクトリック化したマイルスの登場だ・・。

マイルス自身がロックギターに使用されているワウワウペダルを使用したエレクトリック・マイルスになっており従来のマイルスから大きく変貌を遂げている。(このマイルスが良いか・悪いか、好きか・嫌いかは大きく意見の分かれることとは思うが・・)

Live・Evil/(1970)


久しぶりに聴いてみた感想であるが・・。
発売当初の感想は、at the Fillmore におけるオープンブローで圧倒的に吹きまくるマイルスに比べ、ワウワウペダルを使用したこのアルバムのマイルスに違和感を感じていたのも正直な気持ちであったが、久しぶりに聴いてみて、思いは違ったものになっていた。

ロックリズムをベースに、マイルスはトランペットをあるときはボーカルのように、あるときはリズム楽器のように駆使し、これまで感じたことの無いような不思議で魅力的な即興演奏を展開しており、過去のカテゴリーにとらわれない、ブルース、ファンク、アフリカン・ミュージック、ロックなどあらゆる要素を巧みに織り交ぜた魅力的なサウンドになっている。

今回、久しぶりに聴いてみてマイルスは一歩先を見据えた「音楽的ムーヴメントの先駆者・革新者」であったことを改めて認識させられた。
マイルスは常に新しいものを模索しており、次元の違う方向に目を向けていている・・。

このアルバムにはat the Fillmoreのメンバーからチックが抜け、代わりにギターのJohnMcLaughlinが入ったナンバーがあるが、より一層、ロック色が強くなっている。
キースのこれでマイルスとは“おさらばよ”といわんばかりの自由奔放のプレーも面白い・・。




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団塊オヤジの日記・・(日本代表どうした!!・・)

2010年05月25日 | 日記
昨晩、ワールドカップ前の地元最後の壮行試合 日本対韓国 戦があるということで、仕事を早めに切り上げTV観戦した。
結果は皆さんご存知のとおり、日本の完敗に終りましたね。
親善試合ということで、勝ち負けは余り気にしないでいいとは思うのですが余りにもお粗末な試合内容だった。



岡田監督の采配、選手起用も問題視されているが、韓国選手のひたむきにボールを追いかけ、絶対勝つぞというようなファイティングスピリットが2,3の選手を除いて日本の選手には見られなかった。
このようなチームになってしまったのは、選手一人ひとりの自覚が足らないのはもちろんのことであるが、指揮者である岡田監督に大きな責任があると思う。
試合の後、岡田監督が辞任を申し出たという報道があるが、これが事実なら国賊にも値する・・。
代表選手を自分の権限で選んでおいて、いよいよWCが始まるというこの時期に何をいうか~(怒)何がベスト4を目指す・だ・・! 身の程を知れ・!・・ もっと前に辞任すべきだろう・・!
と言いたくなる・・。

フランスWCの時のことが思い出される。
日本中のサッカーファンの願いを知ってか知らずか、日本のサッカー支え続け、WCに出ることが子供の頃から夢であり、やっと夢の舞台に立つ事ができるようになったカズこと三浦知良選手を監督権限で代表から外しましたね・・。
その結果は・・、全敗でフランスWCは終った・・。
プロスポーツは結果が全てで、WC本戦がどうなるかは分からないが、岡田さんでは選手を奮い立たせることは無理ではないかと危惧してしまう。
しかしながら、もう後が無い・・監督には期待できない・・選手一人ひとりがプロ意識を持って、日の丸背負って戦うぞ!というファイティングスピリットに期待するしかない!
頑張れ日本!!
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