MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジの日記・・・(機動戦士ガンダムに遭遇・・)

2010年05月18日 | 日記


本日、岡山県県北に位置する津山市へ所用があり車で走行中、巨大なガンダムに遭遇した。


(左隅に写っているガンダムを見上げている子供に注目してください)

ガンダムが設置してあるのは津山市久米町にある「道の駅」である・・。
ここにガンダムが設置してあるということは噂では聞いていたのですが、実物には初めてお目にかかった。
素晴らしい出来である・・(感動!)

本機は、地元在住の方が独力で製作されたものらしい。
以下、現地にあった説明内容・・
「本機は、久米町宮部下在住の中元正一氏(1964年生まれ)が、自ら設計図を描き独力で製作したもので、機体は鋼製の内部骨格、外装は繊維強化プラスチック製、脚部は動かせるよう油圧シリンダー等が組み込まれています。
コックピット内に人が乗り込み操作できる二足歩行型有人汎用機械として、約7年の製作期間を経て1999年12月に誕生したものです」
全高:7.0m、全幅:3.5m、重量:2t、乗員:1名
以上

ガンダムに興味がある方、是非一度行ってみてください、感動ものですよ・・。






世の中には色々な熱中人の方がおられますな~(感心!)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイルスを聴きなおしてみる・・⑩)

2010年05月17日 | Miles Davis
昨日の日曜日、昨年に引き続き、岡山市石山公園で開催された“おひさまアートバザール5”にいってきました。


小生はこのバザールに参加されている、作家さんの作品やグループの皆さんのパーフォマンスを拝見するのをもちろん楽しみにしているのであるが、このバザールに来られているお客様達とお話が出来るのがとても楽しい。
昨年は90歳を越える元気なお爺さん・・(失礼)・・とお話させてもらい勇気と元気をいただきました。
今年はあいにくお会いすることは出来ませんでしたが、元気なお姿を見せておられたとお聞きしました。
来年、お会いできるのを楽しみにしております。どうぞお元気で・・。

さてさて、マイルスを聴きなおしてみるシリーズ第⑩弾となりました。
記念すべき10回目として、その後の70年代ジャズシーンに大きく影響を与えたとされるマイルスの歴史的名盤・・

Bitches Brew /(1969-70)  の登場である・・



発売当時のJAZZ関連雑誌を読んでみると、批評家先生のこのアルバムに対する評価が面白い・・。
こんなものがJAZZといわれるようになれば世も末だ・・JAZZはこれで終った・・等と酷評する堅物のA大先生もいれば、このアルバムの素晴らしさをどのように表現したら分からないと絶賛するJAZZ雑誌編集長もいるといった具合で賛否両論である。
たしかに、スイングからハードバップと進化してきたJAZZで、アドリブプレーの醍醐味がお好みの方にはこのアルバムは楽しめないかもしれませんね・・。
小生といえば、このアルバムの従来のJAZZアルバムでは味わったことの無いようなドラマチックでスリル一杯のプレーに感動を覚えたことを思い出されます。
この思いは発売から40年経った現在でも変わらない・・。
このアルバムは勿論ロックでもない、古典的な匂いの残るJAZZでもない、マイルスミュージックである。
マイルスフリークにとって数多い彼のアルバムの中でも特別で大事な〃〃な大傑作アルバムではないだろうか。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイルスを聴きなおしてみる・・⑨)

2010年05月14日 | Miles Davis
さてさて、マイルスを聴きなおしてみるシリーズ第⑨弾となりました。
マイルスを聴きなおしてみようという企画(というほどのものではないが・・笑)を思いつき、年代別に聴きなおしているのであるが、少しも飽きることが無いどころか益々マイルスにのめり込んでしまっている。
現状に満足することなく進化しづけるマイルスを聴いていると、マイルスというアーチストがいかに音楽を愛し、音楽に真剣に取組んでいたかを図り知ることができ、改めて帝王マイルスの偉大さを感じることができる・・。

さて、今日紹介するアルバムであるが、その後の70年代ジャズシーンに大きく影響を与えたとされる話題作&問題作・・

In a Silent Way /(1969)  を・

Miles Davis (Tp)、Wayne Shorter (Ss)、John McLaughlin (G)、Joe Zawinul (org)、Herbie Hancock (elp)、Chick Corea (elp)、Dave Holland (Bs)、Tony Williams (Ds)

このアルバムについては小生のブログで過去取り上げているので、ご参照願いたいが・・

改めて聴きなおしてみたが、このアルバムはJAZZというカテゴリに収まるような音楽ではなく、まさにマイルスミュージックである。
次世代をリードするミュージシャンが一同に揃い、既存のJAZZを超越した、全く新しいジャンルのJAZZを誕生させた記念すべきアルバムではないだろうか・・。







(Miles Davis and Friends - Paris 1991 In A Silent Way・It's About Thatの映像と画像)

このアルバムが発表された当時、吹きまくるトランペッター・マイルスはいなくなってしまうのではと心配したが・・、そんな心配は無用であった・・
その後発売されるFillmore Eastにおけるライブ盤では、怒涛のごとく吹きまくるマイルスが健在である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイルスを聴きなおしてみる・・⑧)

2010年05月10日 | Miles Davis
昨日の休日は、時々お邪魔し、楽しませていただいている、“JAZZ喫茶松和”のマスターのマッコイ・タイナーの記事を読ませていただき、久しぶりにマッコイ・タイナーのアルバムが聴きたくなった。
マッコイはコルトレーンの継承者として、頑固とも思えるプレースタイルを貫き通しており、小生のお気に入りピアニストの一人である。
彼の記事は小生のブログで過去掲載しているのでご参照を・・。

さてさて、マイルスを聴きなおしてみるシリーズ第⑧弾として

Miles in the Sky /(1968)  を・

( LPレコードとデジタル化したCD(主に通勤途中の車中で聴くことが多い) )
Miles Davis (Tp)、Wayne Shorter (Ts)、Herbie Hancock (P)、Ron Carter (Bs)、Tony Wiliams (Ds)
+George Benson(g)

マイルスがエレクトリック・サウンドを導入した記念すべき一枚といえよう。
エレクトリック・サウンドの導入といっても、ハービーがエレピを弾いているというだけで、後年の本格的なエレクトリック・サウンドとは程遠いサウンドではあるが、マイルスが自己のバンドに初めてエレピを導入した興味深い一枚ではないだろうか・・。

アルバムが発売された当時の小生の印象はそれまでのバリバリ吹きまくるマイルスの影は潜め、JAZZでも無く、ロックでもない、何か中途半端な印象であったように記憶している。
久しぶりに聴いてみたが、後年のエレクトリック・アルバムとは比べようもないが、それなりに楽しめるアルバムではある。
特にTony Williamsのドラムは歯切れがよく、このようなグループサウンドではドラムが命だな・・と改めて感じてしまった。
一曲だけギターのジョージ・ベンソンが加わっているが、このプレーは面白くない・・、マイルスの新人を発掘する眼力は凄いものだと思っているが、ジョージ・ベンソンの起用は失敗だった、と小生は思っているのですが、皆さんはどう思われますかね・・。



この後、”Filles de Kilimanjaro”を発表し名盤“In a Silent Way”、大傑作アルバム“Bitches Brew”と続いていく・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・(懐かしい番組“渡辺貞夫 My Dear Life”・・)

2010年05月08日 | 趣味・デジタル化
さて、このブログを始めて2年以上が経過しましたが、この間多くの皆さんに訪問していただき、本当に感謝いたしております。
ブログを始めて嬉しくなってしまうのが、小生と同じような趣味を持った方々との出会いです。
小生のブログへ訪問してくださったご縁で、お付き合いしていただいている“つうきんのとも”さんもその中のお一人です。
バーチャル的なお付き合いなので、実際は“つうきんのとも”さんがどのような方かは分からないのですが・・ブログを拝見し、DATA管理の話やら、アナログ音源のデジタル化の話等、察するに、小生と同じような理工系出身ではないかと思っています。(間違っていたらごめんなさい・・)

小生のアナログ音源のデジタル化については、このブログで過去紹介させていただいているが、ジャケットの作製やら、DATA管理やら、結構この作業が面白いのです・・。(余裕のある自由時間が必要ですが・・笑)。


(アナログレコードのCD化)

さてさて、今日は“つうきんのとも”さんの最新ブログに載っていた、懐かしい番組“渡辺貞夫 My Dear Life”繋がりの話題である。

懐かしい番組“渡辺貞夫 My Dear Life”をエアーチェックしたカセットテープのCD化はほぼ終了し、手軽に、いつでもどこでも聴ける環境は整った・・がしかしである。


(“渡辺貞夫 My Dear Life”のCD化)

この番組はオリジナルメンバーの演奏以外に、渡辺貞夫さんとゲストミュージシャンとのセッションが大きな魅力でしたね。
この番組を聴いていた時代、カセットテープ録音時間に収まるようナレーション等演奏以外はカットして録音しているものがかなりあり、今、聴き返してみてもセッションしているミュージシャン名が分からないのである・・汗!。
演奏内容が良ければ、演奏者が分からなくてもただただ楽しめば良いではないか・・と言われそうですが、そうはいかないのがJAZZマニアというもので、演奏者名がはっきりしないと、気になって楽しめないのであります・・泣

そんなわけで、かなりの数のCD化が完成し、いつでもどこでも聴ける環境は整ったにも関わらず、普段聴いているCDは演奏者名・演奏月日等DATAがはっきりしたものに限られているという状況となっている・・。
そんな小生であるが、デジタル化できていないアナログ音源が気になってしまい、いまだに性懲りも無くデジタル化に取り組んでいる・・。
我家のCD収納Boxは殆ど聴くことないCDで満杯状況だ・・笑
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイルスを聴きなおしてみる・・⑦)

2010年05月07日 | Miles Davis
連休中は妻の実家へ里帰りしていたので、JAZZアルバムを楽しむことは出来なかったが、道中の渋滞のお陰で・・笑・・タップリと時間があったので、車にどっさり持ち込んだCDを思い切り楽しむことは出来た・・。
車中で聴くJAZZも環境が違って、また異なった新鮮さがあり、良いものですね・・。

さてさて、マイルスを聴きなおしてみるシリーズ第⑦弾として

いよいよ、ハービー・ハンコック(P)、ウェイン・ショーター(Ts)、ロン・カーター(Bs)、トニー・ウィリアムス(Ds) を擁した、第2黄金のクインテット時代の作品である・・

Miles Smiles/(1966) 

Miles Davis (Tp)、Wayne Shorter (Ts)、Herbie Hancock (P)、Ron Carter (Bs)、Tony Wiliams (Ds)
(邦盤アルバム・・裏面のカタカナ記載がなんとも古臭さを感じる・・笑)

この時代のマイルスクインテットは完璧で、その後、新主流派とか呼ばれた多くの優れたプレヤーが現れ、優れたアルバムを発表しているが、この時代のマイルスのアルバムにはとても及ばない・・(と小生は思っている・・)
小生にはマイルスがあれば事足りる・・。マイルスだけを聴け・・てなもんである・・笑







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイルスを聴きなおしてみる・・⑥)

2010年05月06日 | Miles Davis
大型連休が終ってしまいましたね・・。
小生は妻の実家のある島根県から5/3に自宅のある岡山市まで帰ってきたのであるが、普段経験したことの無いような大渋滞にまきこまれてしまい、通常の倍近くの時間をかけ、真夜中に自宅に到着した・・泣
残りの休みは自宅でゆっくりと好きなJAZZでも楽しみながらくつろぎたかったところであったが、そうはいかないのが我家の決まりなのであります・・笑

私達夫婦は自宅近くの農地を地主さんのご好意により、無償で使わせて頂いており、夫婦で野菜つくりを楽しんでいるのであるが、昨日は連休最後ということで、気になっていた夏野菜の苗を植えることにした・・。
真夏のような暑い一日であったが、きゅうり、トマト、なすび、トウモロコシ、ピーパン等夏野菜を植えることができた・・。これから当分水やりが大変である・・泣

さてさて、マイルスを聴きなおしてみるシリーズ第⑥弾として

'FOUR'& MORE/1964 を

Miles Davis (Tp)、George Coleman (Ts)、Herbie Hancock (P)、Ron Carter (Bs)、Tony Wiliams (Ds)

ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウイリアムスによる、最強リズムセクッションを排し、圧倒的にブローするライブマイルスの一つの頂点を記録した重要なライブアルバムではないだろうか・・。
圧倒的にブローするマイルスとこの時期まだ10代の天才ドラマー、トニー・ウイリアムのプレーがが実に心地よい・・。
このアルバムは大音量でライブ感覚を味わいながら楽しみたい一枚ですね。


Miles Davis - Joshua(1964)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイルスを聴きなおしてみる・・⑤)

2010年05月03日 | Miles Davis
皆さんこの大型連休如何にお過ごしですか・・。
小生は、久しぶりに妻の実家へ里帰りし、義母孝行させていただいている。
妻の実家の周辺は山木に囲まれており庭の落ち葉が凄いことになっていた。


(妻の実家の庭先にある樹齢推定300年ぐらいになる見事なクスノキ・・)

昨日は半日掛かりで落ち葉を収集し、やっとスッキリしたなと思ったのも、つかの間、今朝起きて見たら昨夜の風の影響で既に落ち葉で凄いことになっていた・・泣
山木に囲まれた妻の実家に来ると落ち着くが、田舎の家の維持管理は大変だなぁ~とつくづく思った次第である・・。
そんなわけで、このブログは妻の実家で書いているのであるが、近年のIT社会どこにいてもマイルスは楽しむことができる・・便利な世の中になったものだ・・感謝〃〃

さてさて、マイルスを聴きなおしてみるシリーズ第⑤弾として

Sketches Of Spain/1959-60 を

(小生所有の邦盤アルバムとデジタル化したCD)

57年の“マイルス・アヘッド”、58年の“ポーギーとベス”で、絶妙なコンビネーションを聴かせたギルとのコラボレーション、第三作目として発売されたのが本作である。


スペインの作曲家ロドリーゴの人気曲を、木管楽器を多用したギル特有の深みのあるサウンドをバックに、マイルスが絶妙なソロを聴かせており、泣けてくる・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする