飲み会帰りにたまたま見つけた店です。
店名は、『Cafe & Bar LIT』となっているんですが、ご覧の通りで、玄関マットが『Dining & Bar OPERA』となっています。配色もイタリアンだし…。これについて聞いてみると、「どうしてだと思いますか?」と聞かれたので、本町駅近くにあるスパニッシュの『OPERA』の系列店ですか?、と聞いたのですが違うとのことでした。
ドリンクメニューなんですが、ウィスキーとカクテルに力が入っているようです。スタンダードなカクテルも数多く用意されているんですが、今回はその中からネグローニをオーダーしてみました。ジン、カンパリ、スイートベルモットを1/3ずつというカクテルで、度数は20°くらいあって、カンパリの苦みが主張してくるので、飲み手を選ぶカクテルではあります。アメリカーノというカクテルがあって、カンパリ、スイートベルモットのソーダ割りというレシピなんですが、これの度数を高めたものを作ってほしいという要望で、ソーダの代わりにジンを使ったのが始まりです。この、度数を高めてくれといった人がネグローニ伯爵で、そのままカクテルの名前になっています。
こちらは2杯目のアラン。名前の通りで、アラン島にある蒸留所でつくられるウィスキーです。
店名『Dining & Bar OPERA』の答合わせですが、スタッフ全員がオペラ歌手だそうです。そういえば昔、北の方にいきなりパフォーマンスが始まるダイニングがありました。この店でそう言ったライブパフォーマンスが見られるかどうかについては、確認していませんが…。
(参考)