MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

変っているアオギリの花

2014-07-11 17:54:56 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

アオギリは本土ではよく公園樹や街路樹として利用されています。分布は図鑑では本州(伊豆半島、紀伊半島)、四国、九州(大隅半島)、琉球となっています。奄美大島では主に海岸近くの平地で見かけます。

花が咲いていたので花の観察、円錐花序を頂生、または腋性、同じ花序に雄花と雌花が別々に咲く、花弁に見えるのは萼片だという。

アオギリ   アオギリ科

雌花には柄がある、周りをかこっているのは雄蕊が退化したもの

果実も着けていました。果実も変わっています。さく果で成熟前に開く。

左から花から果実

奄美大島には同じ科としてサキシマスオウノキノジアオイヤンバルゴマが分布しています

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