MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

サイヨウシャジン/路肩に大群落

2009-11-17 09:49:10 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)
日曜日に探鳥会で加計呂痲島に渡った時、短い時間内で少し島内を散策したが安脚場から生間に抜ける道端でサイヨウシャジンの大群落が有った。そこはサイヨウシャジンだけが100mぐらいずっと続いていたのである。奄美大島のほとんどの道端はシロノセンダングサに占拠されているが、なぜこれだけの群落が続いていたかは不明だ、とにかく凄いの一言に過ぎる。こういう植物群落風景はいつまでも残したい。路肩の草刈りでやられたり、わけのわからぬハイビスカスを植えるより奄美大島の元からある植物の群落、加計呂痲島で原風景に出会った。


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サンコタケ

2009-11-16 08:39:19 | キノコ カビ(菌類)
公園の一角から赤いカニの爪のようなものがニョッキリ飛び出していた。これはサンコタケという茸だ。茎は一本で上は3本、まれに4本に分かれ先端部は再び結合する。サンコとは三鈷の意で仏教で使う法具の一種


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寅さん最後のロケ地

2009-11-15 19:15:57 | 名所(岬・ビーチ・ビューポイント・史跡・碑・建築物)
寅さん最後のロケ地、加呂痲島、48作目、男はつらいよ 寅次郎「紅の花」
皆さんの住んでいるところからは足を伸ばすには少し遠すぎるかもしれませんが、きっと何かか見つかると思います。



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コウセンポシロノメイガ

2009-11-15 10:00:00 | 奄美大島の昆虫 六脚類
蛾ばかりですみません。
会社は農地と山に囲まれていて周囲に人家は少ない、何も野山に出向くことが自然観察ではない、会社の外灯周りで燈火に訪れる昆虫の観察。こういう事も自然の情報を手に入れる情報源だ。今の時期は何が発生しているか、燈火にはどういう種類の昆虫が訪れているか等々・・・同じ場所で定点観察。





コウセンポシロノメイガ コウセンポという名も変わっているが銀のラメで飾られる翅をもつ蛾、蛾の翅はホントに面白い。かなり個体変異の多い蛾なので安物の図鑑では一つの翅模様しか出てこない、イロイロ比べてみないとわからないです、検索で調べてみると翅の模様の違ったのが出てきます、気になる方は検索してください。
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ムツテンノメイガ

2009-11-14 10:02:16 | 奄美大島の昆虫 六脚類
今週は雨ばかりで散々な週でした。野山の徘徊には出かけられず、もっぱら会社の外灯周りで燈火に集まってくる蛾の観察、蛾嫌いの方はすみません。蛾も又あまり同定作業の進んでない昆虫の一つだ。蛾とか蜘蛛等は本格的にやりだすと面白いと思う。蝶マニアや甲虫マニアはたくさんいるがその他のマニアは少ないので、これからは他人がやってないことを研究することが一番になる秘訣だ。試しにアゲハチョウと検索をかけると何万と出てくるがムツテンノメイガで検索をかけるとほんの一握りしか出てこない。しかし、最近は昆虫少年は絶熱危惧種になりつつあるという。

ムツテンノメイガ
色は渋いが綺麗な蛾ですっきりしたデザインがよい、やはり燈火に訪れていた。

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