~8月21日の日記より~
夏休みに入ったと思ったら、もうあと十日ほどになった。
夏休みというのは、小学生の頃も中学生の時も高校生になっても、待ちわびて突入した初めの二、三日間はまだ始まったばかり、ということで安穏としている。
それが四、五日目になると、もう何もしないうちにこんなに日が過ぎてしまったと思い出す。
それでもまだ、十分の一しか経ってないんだし。まだ色んな事やれる時間は十分残ってるんだし、と。
退職して毎日が長期休暇となっても、妙なもので夏休みが近づくとワクワクする。
大学を卒業してからだって、もう四十数年が過ぎているのに。
でも、そのワクワクが、絶望的な暑さを乗り越えるエネルギーになっている。
夏休みが終わったらブログを再開するつもりだった。が、今のところ書く内容の目途は全く立っていない。
いっそブログ名も替えてしまえばもっと書きやすくなるかもしれないけど、と思ったりもする。「心機一転」という奴だ。
これまでと違って随筆っぽいものや私小説風なものにすれば、と思ったりもしたが、そうなるとこれまで書いてきたものは全くと言っていいほど参考にならない。
何よりもこれまで生きてきて「お話をつくって」とか「深い味のある文」なんてのを書くのが最も苦手なんだと実感、それも痛感しているから、結局は日々の感想文を書ければいいところだ。
バイクのことを書ければ良いようなものだが、30年余り乗っていても整備のことは何一つできないし、峠を攻めたりレースに出てみたりなんて、怖くて一度もしたことはないし。
じゃあ、ジムカーナとか安全運転講習会なんてのを積極的に受けたりして優良ライダーを目指したか。それも全くない。
だから、運転技術は決して自慢できるようなものじゃない。Uターンなんかだって怪しいもんだ。
更にはキャンプツーリングだって、ただの一度もしたことはない。連休があれば行ける範囲内の宿を探し、旨いものを食べて帰ってくる。それだけだった。
ただ、これを裏返せばそんな「何の変哲もない通勤ライダーの日記」、ってのは、ありそうで、なかなかない、ということ。その辺り、かな、書けるのは。
そうなると、結局はこれまで通り「何も知らないただのおっさん(十年経って、今は爺さん)」路線のまま、か。
それもいいな。
夏休みに入ったと思ったら、もうあと十日ほどになった。
夏休みというのは、小学生の頃も中学生の時も高校生になっても、待ちわびて突入した初めの二、三日間はまだ始まったばかり、ということで安穏としている。
それが四、五日目になると、もう何もしないうちにこんなに日が過ぎてしまったと思い出す。
それでもまだ、十分の一しか経ってないんだし。まだ色んな事やれる時間は十分残ってるんだし、と。
退職して毎日が長期休暇となっても、妙なもので夏休みが近づくとワクワクする。
大学を卒業してからだって、もう四十数年が過ぎているのに。
でも、そのワクワクが、絶望的な暑さを乗り越えるエネルギーになっている。
夏休みが終わったらブログを再開するつもりだった。が、今のところ書く内容の目途は全く立っていない。
いっそブログ名も替えてしまえばもっと書きやすくなるかもしれないけど、と思ったりもする。「心機一転」という奴だ。
これまでと違って随筆っぽいものや私小説風なものにすれば、と思ったりもしたが、そうなるとこれまで書いてきたものは全くと言っていいほど参考にならない。
何よりもこれまで生きてきて「お話をつくって」とか「深い味のある文」なんてのを書くのが最も苦手なんだと実感、それも痛感しているから、結局は日々の感想文を書ければいいところだ。
バイクのことを書ければ良いようなものだが、30年余り乗っていても整備のことは何一つできないし、峠を攻めたりレースに出てみたりなんて、怖くて一度もしたことはないし。
じゃあ、ジムカーナとか安全運転講習会なんてのを積極的に受けたりして優良ライダーを目指したか。それも全くない。
だから、運転技術は決して自慢できるようなものじゃない。Uターンなんかだって怪しいもんだ。
更にはキャンプツーリングだって、ただの一度もしたことはない。連休があれば行ける範囲内の宿を探し、旨いものを食べて帰ってくる。それだけだった。
ただ、これを裏返せばそんな「何の変哲もない通勤ライダーの日記」、ってのは、ありそうで、なかなかない、ということ。その辺り、かな、書けるのは。
そうなると、結局はこれまで通り「何も知らないただのおっさん(十年経って、今は爺さん)」路線のまま、か。
それもいいな。