CubとSRと

ただの日記

木に登らぬまま

2018年10月23日 | 日々の暮らし
 ところで。
 ここにブログを、となってからもう一ヶ月余り。
 内容がこんなので、サクラになってやろうという知り合いもいないし、自分で読み直してみても
 「う~ん、これは!面白い」
 なんて絶対思わない日記。
 勿論、面白いことを書こうと思ってるわけじゃない。ボケてきた頭だ、今のうちに思ったことを書き留めておきたい、同時にできることなら少しでもボケの進行に抗いたい、と。それだけを考えている。
 (つ、強がってるんじゃないんだからねっ)
 そんな日記なのに、この一ヶ月余り、アクセスが0、といった日は一度もなかった。
 と言っても、最高でも6人、なんだけど。(10人以上になる日、なんて来るのかな??)
 前のブログを
 「5年以上続けて書いているからエライ!」
 と御自身のブログで褒めて下さった方があった。
 毎日ではなかったけれど、それなりに真剣に、一所懸命「ああでもない、こうでもない」と苦しんで書いた結果を、社交辞令でもそう言われたことは、何ともうれしかったという記憶がある。
 まさに「豚も煽てりゃ木に登る」、だ(遂に木に登ることはなかったけど)。
 それに比べ、この日記は大力量もないのに「風吹かば即ち倒る」で始めたものだから、これといった内容はなく、一体どれだけ続けられることか、と今頃になって思う。
 倒れっ放しは楽だ。
 しかし、楽を積み重ねていけば、遂にはそれ以上の楽は望めなくなる。楽という奴には相乗効果がない。
 掛け合わせれば必ず、と言っていいほど苦を生む。
 また、楽は楽を生まず、それどころか次の瞬間、反転して苦になったり、逃れる場所すらなくしたりする。
 小学生の頃の、夏休みの終わりがじわじわと近づいてくる感じ。
 ゴロゴロ寝っ転がっていて、これ以上の楽はない、と自分を甘やかした結果、寝転がっていることでさえ苦痛になってくる感じ。
 この歳になって小学生の夏休みの終わりの追体験を、なんてまっぴらだ。
 ということで、まずは5年、続けよう。
 ホントなら十年、と言いたいところだけど、その時は七十五歳。
 免許返納を迫られて嫌々ながら手放したら、ボケるからもう日記は書けなくなるだろう、と自信を持って言える。
 
コメント
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