CubとSRと

ただの日記

カブにするかSRにするか

2018年11月07日 | 日々の暮らし
 お茶の葉がなくなったので買いに行くことにした。
 先日、そろそろなくなるな、と思いながらも買いそびれてしまい、遂になくなってしまった。血圧対策の「柿の葉茶」。
 初めはカブのつもりでいた。
 思いついて野菜を買ったりすると、カブの前かごは心強い味方になる。
 けど、東条までトコトコ行って、何も買わなかったとなると意味がない。
 何しろSRと違って往き来する時、おっそろしく車に煽られる。
 どうするかな~、としばらく迷った末、二日連続になるけどSRで行くことに決めた。
 さて、SRで出るとなると着る物が全く違ってくる。重ね着よりもまずは風を通さない丈夫な生地の上着。
 
 11月の上旬は終わろうとしている。
 朝夕は冷える。でも、昼は暑い。
 結構見た目も気を遣う。
 車なら何着てようが外からは見えない。
 バイクは外から丸見えだから。
 「カッコいい」
 とか
 「センスが~云々」
 は別にして、貧乏ったらしくない格好。
 「爺さんがみすぼらしい格好でバイクに乗ってるな~。車も買えないんだな~、気の毒に」
 なんて、車からこれっぽっちだって思われたくない。
 
 「貧乏やけど、クルマ買う金くらいあるわ!微妙やけど・・・。」
 どこかで目にしたような言い回し。
 結局、裏がキルト地の冬用のジャケットを引っ張り出して羽織った。
 しばらく走ると胸が冷える。
 筋肉ついてたら少しは耐えられたか?
 そりゃ筋肉じゃなくて脂肪、だな。
 う~む、皮下脂肪・・・・。
 ・・・・駄目だ。腹回りに贅肉はあるが胸にはない。
 それで、か。腹回りは冷えない。
 途中、これを書くためにいつもの駐車場に寄る。
 あの、落葉松を守る柵のようにして作られた円形のベンチは、守る対象がなくなった後、予想通りに巨大な盆栽の鉢のようになってしまった。
 その主の居なくなった縁は、以前と変わることなくベンチとして機能している。
 陽射しに背を向ける場所を探して日記帳を開き、書こうとするが今度は暑い。暑過ぎる!胸が冷えるジャケットだったのに、今度は背中が焦げる。
 難しいなぁ~。色々考えて着る物を決めるんだけど、上手く行ったことって殆んどない。というより、上手く行った時って覚えてない。
 車だったら?
 車だったら普段の外出と同じだから、色々考えることもない。
 ましてや「上手くいった?」云々、なんて考えることもしないよな。
 感覚、感受性、ボケ対策として、どっちがいい?
コメント
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