CubとSRと

ただの日記

違い

2018年11月14日 | 日々の暮らし
 行ってきた。
 全く同じコースを走ったら、クルマとバイク、どう違うか。
 そりゃ単純に比べることはできない。
 車で行った時は晴れ。これ以上ない、と言っても良いような秋の一日。風もさほど強くない。
 トリオくらいのジャズライブができる店で昼食。
 バイクで行った今日は、同じく晴れながら、寒冷前線通過後の冷たい強めの風が吹く。
 ただ走り抜けただけで、あとはいつもの通り、道の駅で野菜を買ったり、ドラッグストアで食料を買ったり。
 震えるほどではないけれど、寒かった。
 「けど、いつも言ってるように『楽しかった』んだろう?」
 と問われたら、
 「勿論!」
 と答えるだろうか?
 それとも
 「う~ん。どうだろう・・・」
 もしかして
 「あまり楽しくなかった・・・かな?」
 と言うかも。
 ただ、はっきりしていることは、明日以降に同じことを問われたら間違いなく
 「勿論!」
 と答えるだろうということ。
 物忘れが激しいから、「寒かった」とか「いつもと同じことをした」とかいう当たり前のことはもう忘れて、
 「今年初めての晩秋の風だった」
 「冬のグローブ、どうしようかな」
 「路面からのショックも楽しさの一部だな」
 とか。
 クルマなら「不快」とまではいかずとも、「気になるかならないか」の問題でしかない路面からのショック。
 これがバイクでは「気持ちよく走ることができる」か「苦労させられた」か、が問題になるだけ。
 先日クルマで走った時には思いもしなかった路面からのショックを、今日はずっと身体で感じていた。
 「今年初めての晩秋の風」
 最高のドライブ日和だった先日だって、秋の風は吹いていた「筈」だ。
 言うまでもなく今日は全身を秋の風の中に置いていた。・・・・で、「寒かった」。
 ツーリングを余さず満喫した。
 「楽しかった」かどうかは、そういうわけでまだ分からない。
 そう言いながら、またツーリングに出ようと計画する。
 ギャンブルは儲かるかもしれないけど、バイクは儲からない。
 金にもならないことをしてるんだから、バイク好きはギャンブル好きよりバカ、ということになる、か。
 なら、バカでもいいかな。
 
コメント
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