CubとSRと

ただの日記

「試験勉強」

2018年11月26日 | バイク 車 ツーリング
 問題集を買ってきて、一週間やってみた。
 アホみたいな問題ばかりだ。そう思って、あまり考えることもせず゜〇✖をつけていく。
 50問。50点満点。「アホみたいな問題」なのに、50点取れない。
 何で?と思って間違えたところを見直すと、指定速度と法定速度の違い、とか、原付は指定速度が60キロでも絶対に30キロ、とか。
 実際、そんな指定のある道路は普通、原付は入れない。非現実的な問題。
 「山の端」か「山際」瞬時に判断せよ、と言われている気分。そうか、これが引っ掛け問題と言う奴か。
 ・・・・ということで、次の奴は用心してやってみる。
 一応、国文科を出ている。文章にはシビアだ。いい加減なことすれば沽券にかかわる。
 まなじりを決して(大袈裟な・・・)次の問題に取り組む。
 ・・・が、やればやるほど分からなくなる。
 「この言い回しは一体なんだ?」「焦点、ずれてない?」等々。
 あ、だから引っ掛けなんだった。
 「それにしても、こんな標識見ることなんてあるか?」
 受験予定の日まで、毎日もやもやしながら問題集に取り組む。一週間くらいはすぐ過ぎる。
 「神戸ナンバー取るのに何で明石まで行くんだ?姫路ナンバーは姫路なんだから、神戸ナンバーだって明石で良くないか??」
 でも、まあ、尼崎だって淡路島だって神戸ナンバーなんだし。
 そんなこと、この歳になるまで全く知らないで生活していた。ましてやバイクのナンバーが緑の枠があったりなかったり、なんて考えもしなかったし、原付のピンク、黄色、白の3種なんて見ていても全く記憶に残っていなかった。
 そんな奴でも免許を取りに行く。取って初めて色んな事が見えてくる。
 例えば「クルマは急に止まれない」
 だから「横断歩道を信用するな」
 そして「クルマはきっと止まらない」。
 クルマしか乗らない者は「え?原付は30キロしか出しちゃいけないの??」
 おいおい、教習所で習ったろ?・・・・と言いたいところだけど、
 聞いてないんだよね、きっと。居眠りか携帯に気を取られて。
コメント
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