CubとSRと

ただの日記

突然、セロー

2021年05月14日 | 日々の暮らし
 怠けているわけではないのだけど(ホント?)、今日は以前に書いた日記を。

 先日、偶然セローのことを書いておられた方の日記を拝見し、自分の書いた日記を読み直してみました。
 そうめん流しの竹みたいな愛想のないフロントフェンダーの初期型に4万5千キロほど乗り、続けて買ったセルモーターの付いた新型は僅か6千キロ。
 (事故を起こしたわけじゃないんですよ。CB400SFに乗り換えたんです)

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 「フィーリング」        2019年03月06日

 GB250を買って、確か翌年末にはセローにも乗っていた。
 GB250は以前に書いた通り、カッコいいバイクだ。
 GB400TTほどではないが、エンジンの大きさと車体全体のバランスが、見た目、とても良い。キリっとしていた。
 GB400の方はもっと筋肉質なシルエットで、どちらかといえば全体が太い。
 こちらもエンジンと車体のバランスがとても良い。GB250以上だ。
 何よりこちらはエンジンの形がいい。GB250のシリンダーヘッドが角々しているのに比べると、400の方はシリンダー部の形状とクランクケースのまとまりが、それだけでも美しい。
 いずれにせよ両機共にシルエットが美しい。
 けど、この、ギュッと引き締まった見た目の通り、フレームもがっちりしている上に高回転型のエンジンだから、シリンダー部は短め。で、更に単気筒。
 だから(400の方はそんなことはないんだろうけど)250の方はハンドル振動が厳しく、長距離はやっぱり堪える。
 それで手の指に一晩痺れが残ったことは以前に書いた。
 だからというわけではないが、セローを買った。
 ラフロードバイクではあっても、モトクロッサーのように尖ってないバイク。
 これはこれで伸びやかで形の良いバイク。
 乗った感じは「竹が撓(しな)るような」と書いたけど、当然それは長いハンドルや、サスペンションのストロークの長さ、そしてエンジンもパワーより低回転域のトルクを、そして、更に現実的な車重の軽さを、との開発計画から来ているんだろう。
 とにかく乗り易い。
 どこかの官房長官が言ってた「柳腰」姐さんじゃないけれど、あらゆるところがしなやかな感じだった。
 排気音はもう一つと言われたし、何だか大きな水筒みたいなマフラーなんかも気になると言えば気になるけれど、とにかく全体のシルエットがこれもまた美しい。
 まあ、大体、排気音なんてものは後ろに向けて発するものだし、それを置いてけ堀にして進むんだし。

 一台目のセローはキック始動。これに4万5千キロくらい乗ったろうか。
 信州に行くことが多かった。
 今はバイクの乗り入れが禁止になった乗鞍スカイラインにも、冬季閉鎖になる前日に行ったこともある。
 野沢菜で有名な野沢温泉や奥志賀林道にも、セローで行った。富士山にも行った。
 まさかと思うような故障もあった。
 次回からセロー二台のことを書いてみるか。

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 ホントにセローのことを転載しようかな・・・・



コメント
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