9月28日(水)
昨日は午前4時20分に散歩に出る。帰って来て素振り。
安倍前総理の国葬が行われるからというわけではないだろう(実際、東京は晴れだったらしい)が、空模様は怪しく夜は雨。
とにかく外出はしてない。
で、今日。4時過ぎに目が覚め、「これはいけない、寝坊した」と思いながら横になったまま慌てて血圧を測り、そのまままた眠ってしまった。当然結果を記録もしていない。
次に目が覚めた時は、既に5時半近くになっていた。昨晩からの雨が降り続けていれば、と思ったが、無情なことに雨は上がっている。
しょうがない。とにかく空き缶・ペットボトル等を入れたゴミ袋だけは始末しなけば、と、普段の生ゴミを捨てる場所とは反対の、散歩コースの途中まで行くことにする。
空き缶やペットボトルは嵩が張るだけだが、中にガラス瓶が結構混じっている。思ったより重い。ゴミ袋が破れないか心配になる。
何とか袋が破れることなく持って行けたついでに、そこらを散歩代わりに少し歩く。
と言っても辺りはすっかり明るくなって、とてもじゃないけど散歩の気分じゃない。
それ以前に通勤・通学の人々が急ぎ足で歩き始めている中、のんびり歩いてる無職の爺さんは浮遊機雷みたいなもんだろう。通行の邪魔だ。
そんな僻み根性持つなよ、と言われそうだけど、テレビドラマと違って、早朝から会社や学校に向かって急いでいる人々は、「さあ!今日も一日頑張るぞ!」といった明るい表情で顔を前に向け歩いている、なんてことは滅多にない。
大方は眠そうに、もしかしたら忙しかったから何も食べないまま出てきたんじゃないかと思ってしまうくらい背中を丸め、ただせかせかと足を動かしている。同じ町内に住んでいる(だろう)から、と、こちらから挨拶の声をかけることさえ憚られる雰囲気。そんなことすると「うろんな奴」と思われるのが関の山。
お互い、そんな嫌なことがないように、との早朝散歩なのだから、こっちが寝坊しなけりゃ全く問題はないこと。
大体が昨晩「明日はまだ雨が残っていて散歩に出られなくなりそう」と皮算用をして、寝たのが12時半どころか1時過ぎになってしまっていたことが一番の寝坊の理由。
早朝散歩を始めて2ヶ月弱。
ここにきて、初めて全面的に自身のミスで寝坊をしてしまった。
明日から、また気を引き締めなければ。