CubとSRと

ただの日記

ゴミ当番ラッシュ

2023年05月19日 | 日々の暮らし
 5月15日(月)

 9時45分に散歩に出て、帰ってきたのは10時半。

 散歩コースに向かう前に、今日はゴミ当番ということでコースとは反対側のゴミ集積所に向かう。まさかとは思うが既に回収に来ているかもしれない。

 回収に来ていれば清掃をしなければならない。それは好ましいことだ。何となれば散歩の後で出直さなくて済む。
 まだの場合、特に問題はないようなものだが、折角の鴉除けのネットがきちんと掛かってない場合は大変なことになる。
 目敏い奴らが大きなゴミ袋をつつき破った上で、中の食べられそうなものを漁るためにひっくり返して路上にゴミを散乱させてしまう。当然奴らは後片付けをしようという気は欠片もない。
 勿論悪いのはゴミをいい加減な形で出す人間だ。鴉にマナーの遵守を要求する方がおかしい。鬼殺隊の使い鴉だって掃除なんかしない。
 だからネットがちゃんと掛けてあるか、ゴミ袋の口はしっかり結んであるかを目視でチェックするのがゴミ当番の実質の仕事。

 回収車はまだ来ていなかったし、出されているゴミ袋はきちんと一番奥に、それも口をしっかりと結ばれた形で置かれていた。
 ネットも問題なし。鴉共はとてもじゃないけど入って来れないだろう。
 安心して散歩コースに向かう。

 帰ってきた10時半。
 まだ回収車は来ていなかったが、バケツに水を入れ、箒を持って出ようとしていたところにやってきた。

 散歩に行く前に見に行ったのは、先週の回収後があまりに汚かったからだった。
 ゴミ袋が外に一個。その中の物だったらしいゴミが路上一面に散らばっていた。それだけではない。散らばってすぐに雨が降ったのだろう、ゴミは周辺の排水溝に相当量入ってしまって、小雨だったせいかほとんど流れず底に張り付いていた。
 その始末も今日しなければならないかも、と思ったが故だったのだが、後の大雨ですっかり流されてしまったらしい。
 流される前に掃除をしてしまうという選択肢もあったのだが、近くならいざ知らず、数十メートル離れたところから掃除当番でもないものが掃除に行くと当てつけにしか見えない。東京や京都の街中で親切心から「ついでに」と隣家の家の前まで掃除をして顰蹙を買うのと同じことが新興住宅地だって起こる。
 決してものぐさから言っているわけではない。ホント。

 ゴミ当番、今回の清掃は掛けられていたネットを巻き上げるだけの簡単な作業で終わった。
 
 さてこれで安心、昼から出ようか、と思って着替え、外を見たらいきなり雨。
 しばらくして、おさまったかなと思って再び窓外を見たら、静かだった割に相当に降ったようで路面はすっかり様相を変えている。
 路面が乾くまでには少なくとも数十分かかりそうだし、空を見るとまだ降りそうな気配。

 結局、夕暮れ時まで出歩けそうな気配にはならなかった。

 月・火・木と続くゴミ当番週間の一日目は、こうして終わった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする