5月6日(土)
今朝、4時前に血圧が130台。
昨日一昨日と柿の葉茶を1リットルずつ飲んだのが効いたのかな、と気をよくしていたのだが、5時過ぎにはなんと180!
これはマズい!・・・・、といくら測り直しても160前後。
いよいよマズいが、そんなことを言っていても今日は歯医者に行かなくてはならない。
おまけに予報では医院から帰る頃には雨が降り始めているらしい。それも相当に強く降るとか。
「さあ、どうする!?」・・・・ったって歯医者は外せない。
ならば、散歩を休んで様子を見るしかなかろう。
ということで、家にいることにした。幸い、昨日林檎を二袋(で、十個)買ってある。朝はそれを食べて大人しくしていることにしよう。
勿論全部食べるわけではない。基本一個。美味い!となっても精々二個。
林檎を一個食べる準備をしている時、柄付き鍋が視界に入る。
中には昨晩つくった「ほうとう」の残り汁が入っている。今朝はこれに芽の出たジャガイモや使いかけの玉葱を入れて味噌汁をつくる予定だった。
林檎を切る筈が、どうしたわけか冷蔵庫を開け、使いさしの玉葱を取り出していた。手にしたらそのまま置くわけにはいかない。従って、スライス。
目の前のビニール袋には芽の出たジャガイモが十個足らず入っている。
元気な芽がそこかしこに生えている。
包丁を持てば全部皮を剥くことになる。流れとしてきっとそうなる。
そうなれば何となく炒めるか煮るかしてしまう。今はそういうことをしている場合ではない。けれど放ってはおけないから芽だけちぎってしまおう。
それなりに伸び始めた芽は「ちぎる」というより「折り取る」ようにすると面白いように取れる。一個につき3~4カ所。全て終わるとそれなりの量があることに気づかされる。
「今は料理なんかしている場合じゃない」と思っていたけれど、少しでも使い始めなければ、と二個だけ皮を剥き、それだけ短冊に切る。
切ったら乾かぬうちに使わねば、とスライスした玉葱と一緒にほうとうの残り汁へ。それらが煮えるまでに林檎の皮を剥き、4→8→16切り。
切った林檎を食べる。折角だからと作ったばかりの味噌汁を食べる。
意いの外、美味い。
歯医者には散歩の代わりに歩いていく。なので今日は酒を飲んでも良い(飲んでよい日だから)。
風が随分強く吹くので、初めから今日はカブでは行けない。一石二鳥。
いや、元々(散歩に出たら)酒を飲んでよい日だから、一石三鳥。
おまけに「二回に分けてやりましょう」と言われていた治療が再治療対象とされていた古い治療跡と重なっていたため一度で済むことになり、「次回は5月半ば過ぎ」と言われていたのが「7月の定期検診までなし」になった。
まあ、良いことばかりとは限らない。医院を一歩出たら予報通り雨粒が当たり、半分も歩かないうちに小雨ながら横殴りの雨。それなりに濡れて家に帰り着く。
成り行き任せの一日になったが、収支は黒字。
「ただ、明日は一日雨らしいから、それが残念」
・・・なんてことを言うから、不平不満ばかりになって顔が歪むんだな。