7月16日(日)
昼過ぎ、バイク店に行く。
新しい車検証を受け取り、ナンバープレートに保険期限の入った新しいシールを貼ってもらう。
その足で40キロ余り北上、以前に行った新しい珈琲店を訪れ、コーヒーを一杯。
「土日は結構忙しくしてます」と、店主が言っていた通りで、次々に客がやってくる。店主夫婦は大忙し。
こちらも早々にコーヒーを飲んで退散。買い物をして帰宅する。
「腹が減ったな」と思った。
すぐに夕食にすればよかったのだが、空腹感を覚えてからしばらく(1~2時間)して、のろのろと夕食の準備にかかったのが悪かったのだろうか。
それとも「豆腐半丁で二人前」と書かれていたのに豆腐一丁全部入れて、都合四人前(?)作って三人前分を食べてしまったせいか。
とにかく食べ終わってから5分ほどで急に満腹感が押し寄せ、冷や汗が出てきた。
「これはいかん。今日は暑かったから、もしかして熱中症になったのかも」、とエアコンをつけ、その場で横になっていたらいきなりの嘔吐感。
慌ててトイレに走り、四回。
折角食べたものを全て吐き出してしまった。
すると5分、いやいやものの1分か2分で、あれだけ気分が悪かったのに、すっかり落ち着いてしまった。何かあった?と思うくらい。
夢ではないことに、吐いた時の苦しさ・感触は記憶している。代わりに満腹感や冷や汗等の不快感は全く残っていない。
「楽園にて、わたし地獄」が、一瞬の青みがかった眩暈の後、ただの楽園に。いや、身体を動かした後に似た爽快感は楽園だが、流れ出た汗で濡れたTシャツは気持ち悪い。シャワー浴びなきゃ。
熱中症になっても嘔吐感があるらしいが、吐いたら収まるというものでもなく、ただ気分が悪いだけという状態がそれなりに続くらしい。(「楽園にて、わたし地獄」は乗り物酔いの歌だそうだけど。)
全く関係がなかったとは言い切れないが、主因は暑さ。次に水分の補給不足。そして、空きっ腹に急なドカ食い、辺りだろう。
前の二つで疲れているのに、「腹が減ったから」と、歳も考えないドカ食い。
それも空腹を感じた時にすぐ食べるのではなく、面倒くさがってしばらく間を空けたこと。
早い話が「胃がびっくりした」。
そう考えるのが一番収まりが良い。
とにかく自分の扱いが「酷い」。
老体はもっといたわらなきゃ。