7月30日(日)
昨晩飲んだ酒で転寝をした。ために時間感覚(?)が少々怪しくなり、徹夜してしまった。
そのわりに散歩に出たのは4時45分。帰ってきたのは5時20分。
朝食は上野樹里のラジオ番組を聞きながら終えたので、そんなに遅くはなかったのだが、何しろ徹夜してしまったので酢を飲もうが何をしようが腹が膨らむと眠くなる。まあ、熱中症になるよりは良い。
気になることが一つ。
昨晩からなかなか腹が減らない。いや違うな、「食べ過ぎて腹が苦しい状態が続いている」ような気がする。あの「膨満感」というやつだ。
・・・と思うんだけれども、何かそれも違うかな?・・・うん、ちょっと様子が違う。
腹の中というより腹全体が狸のように膨らんでいるみたいな気がして腹周りが痛い。特に前と左右。一体どうしたことだろう。
注意してみるとこれ、やっぱり「膨満感」なんかじゃない。これまでに経験したことのない痛みだ。
内臓の重大な病気、ということはないだろう。腹周りが突っ張っている感じしかない、からだ。
でも、重大な病気ではないにしても、ヤバい病気かも・・・。
隣の大陸国で、すくすくと育った西瓜が突然爆発した、という話があって、ネット民は「何でも爆発する国だから、西瓜も爆発するのか?」なんて笑っていたけど。でも、これは実は日本でも起こる話であって。
十分に水分を取ると、生長の速さに表面が耐えられなくなって、ちょっとした衝撃で「バンッ!」という音と共に割れてしまうことがある。「爆発!」はしないけど。
メロンの網の目のようなひび割れは表皮と生長する果肉とのせめぎ合いの結果。
人間の成長痛なんかもそれに近い。骨の成長に筋、筋肉がついていけなくて強引に引っ張られることになり、泣くほど痛いんだとか。(「関内デビル」だったかで、新しい学校のリーダーズが言ってた)
でも西瓜じゃなくて人間の腹だから。「すくすく育って或る日突然爆発」、なんて想像しただけでもおぞましい。
こうなると、もうひたすら観察するしかない。
肝腎なのは日常生活を繰り返しながら観察すること。決して観察だけのために心血を注いではならない。それでは正常な判断は生まれない。
戦争という異常な状況ばかりを見詰めたって、原因も解決策も明らかにはならないのと同じ。
で、しばらくして気が付いた。
(続く)