前に「ロック用の酒」、という、ほんの少しアルコール度の高い(と言っても15度)のを買って来た。
「おまけのグラス」の雰囲気に惹かれてつい買ってしまったのだが、甘くて随分飲み易かった。
ただ「甘さ」は飲み易くはさせるが、飽きさせるのも早い。
3合か4合しか入ってないので、すぐになくなった。
でも、あの甘さだから同じものを買う気にはならない。
それで同系列の「サムライロック」と名付けられたライム風味のを買ってみた。「『サムライ』だから甘くはないだろう」。
甘かった。判断も甘かったが実際の味はもっと甘かった。
勿論その辺りは個々人の好みだろうから、決め付けることは出来ないが。
結局酒の「ロック」よりも、普通にハイボールかジンライム辺りに落ち着きそうな気分。ウヰスキーのロックは、拙者にはまだ遠い。
まあ「親指一升」のホントの酒飲みではない身からすれば、昔バイク雑誌に載っていた四国の栗焼酎「ダバダ火振り」の現物を、二十年以上経って初めて目にして手に入れて飲んでる、それだけで十分、という気もする。