19日金曜日は珍しく4時35分に散歩に出る。5時10分帰宅。
探索(?)をやり残していた道の駅の珈琲自動販売機。
「モカ」を飲む予定を遂行するためにSRで出る。
先日は、喫茶店では滅多にお目に懸かれない「エスプレッソ」がこの自販機にあったので、つい注文のボタンを押してしまった。
砂糖もつい入れてしまった。
失敗した。砂糖が入ってなくても十分に飲めるエスプレッソだった。
でも、注文の時点で砂糖を入れるかどうか決めなきゃならない。
というわけで、もうこの自販機でエスプレッソを飲むことはないだろう。
で、あのCB750の人の言っていた(推薦する)コーヒーは、となると「エチオピア」か「モカ」。
この2種類が自販機のメニューに入っている。
前者は酸味が好みではないので初めからパス。
となると、「モカ」一択ということになる。
先日、いつも行く珈琲店で飲み比べのために飲んだ「モカ」。対するこの自販機の「モカ」。そりゃあ比べるのが酷、ではある。
・2,3日、最悪でも一週間以内に焙煎したコーヒーと何日で入れ替えているか表示されてない自販機の豆と。
・店内で冷蔵して、必要と思われる分だけ常温にする店と機械の中で常温保存されている自販機と。
・同じく必要分だけ挽いて抽出するけれども、湯を全体に掛け回すのと一点に注ぎ始めるのと。
店主が淹れるのを間近で見る。けど自販機だってモニターで抽出される様子を見せてくれる。同じく見ていて飽きない。
どうでもいい話みたいだけど、こんな無駄みたいなことが味わいの一つになっている。
ついでに。珈琲店はクラシック音楽が流れているけど自販機だって負けちゃいない。抽出の間中「コーヒールンバ」が流れている。
ただまあ、豆を挽いてから淹れ終わるまでの間、「コーヒールンバ」が流れ続けるのは些か以上に恥ずかしい。「え?誰?コーヒー注文した奴。オレは知らんよ」みたいな演技を結構長い時間するのは、なかなか。芝居心が必要だ(?)。
でも、コーヒーを淹れ終わるまでの作業がモニターに映し出されているのを、童心に帰って興味津々で見るという手もある。
自販機の珈琲だから新しいだろうと思っていたが、そうでもないようだ。
勿論古くはない。が、モカの香りは「?」だった。
加えて、いつも行く店は好みを覚えてくれているわけだから。濃い目に淹れたのと普通のとでは違って当たり前。
こんな贔屓の引き倒しみたいな味比べをしたら自販機に「パリオリンピック」。はぁ?