CubとSRと

ただの日記

点滴、岩をも穿つ

2023年05月16日 | 日々の暮らし
 5月11日(木)

 午前6時から6時半まで散歩。

 朝のうちにカブで出て買い物を済ませ、昼前後、SRのセンタースタンドの緩衝用ゴムの取り換え。
 と思っていたのだが、現実にはいきなりSRで出てバイク店へ。
 
 部品そのものはただのゴムの塊。
 それが劣化してちぎれ落ちてしまい、センタースタンドを下ろした時にスタンドとバイクのフレームが直にぶつかることになった。
 (実際はフレームの下に取り付けられたマフラーの端で受けるようになっていた。なるほど。それでなければ緩衝ゴムがあってもフレームへの衝撃がバイク自体を傷め続けることになる。)
 言ってみれば強力なバネにより自分で自分の身体を殴りつけることが常態化する、なんてことになるわけで。「角を矯めて牛を殺す」、か?ちょっと違うな。

 とにかくフレームの最下部だから、作業は地面に寝転がってやるしかない。
 それも火傷する熱さのマフラーのすぐそばに顔を置いて、だ。
 更には緩衝のゴムはネジで留めてあるのではなく、ただはめ込まれているだけだから、下から上に向けて強引に押し込むしかない。やり辛い態勢で非常にやり辛いことを強いられる、ということになる。

 しばらくの悪戦苦闘の結果、遂にマフラーを取り外し、緩衝用ゴムを取り付けて改めてマフラーを取り付ける、という大掛かりなことになった。
 マフラーを取り付けている部分、右のタンデムステップを外す。左側からのねじを外す。もう一カ所外す。

 交換用のゴムを見ると、これ、ガレージの中に落ちていたゴムの倍くらいの厚さがある。同じものとは思えない。 
 型が変わってあんなに分厚いものになったのか聞くと、元々がこの厚さなんだとか。30年近くで、ここまで薄くなったんだろう、と。
 720円。作業費を別に取るとしたら、何千円もかかるんだろうな。

 試運転、が必要かどうかは分からないが、珈琲店まで行ってみることにする。(店に着いても、いつも通り、センタースタンドなんか掛けないんだけど)
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何もしない

2023年05月15日 | 日々の暮らし
 5月10日(水)

 5時前に目が覚める。血圧を測ると今朝は久し振りに130台。
 
 血圧を測り始めてもう十年近くになるが、未だに数値の予測がつかない。
 体調が良いのに妙に高かったり、どうも今日はやる気にならないなと思いながら測った時は120そこそこだったり。

 平均して言えるのは体調が良いときは高め、もう一つ気分が乗らない日は正常値に近い、ということくらいか。

 モタモタしていると遅くなるから、と5時半頃からストレッチ開始。
 今朝は平衡感覚は良いようで、片足立ちそれぞれ一分、更に膝を上げてそれぞれ30秒ずつが何とかできた。
 筋力はなかなか戻らないし、筋肉は付く気配もないが、少しずつマシにはなってきているのだろう。

 二週間ほど前、AV女優の小早川怜子がツイッターか何かでやっていたスクワット(上体を倒す→腰を股の間まで下ろす→脚だけ延ばす→上体を起こす。これで一回)を、よく考えてあるなと感心しながら見た。腰と大腿部前後の筋肉を均等に使っている、と思った。
 勿論、これは彼女が独自に考えたやり方ではなく、インストラクターに指示されてやっていることで、インストラクターだって同じように教えられたことを伝えているだけなのだろうけど。大事なことは意義を認め、理解し、実行しようとすることだ。

 真似してみることにした。
 ただ、その際に肩に担ぐシャフトがない。数キロの鉄棒ってのは、そう簡単には手に入らない。何か良い代用品はないか、と思って片方2,5キロの鉄下駄を持ち出してみたが、それでは姿勢が崩れる。効果が歪になる。
 それでは、と木刀袋(実は釣竿入れ。直径二十数センチになる)に木刀を一杯入れて担いでみた。中でガラガラ動いてどうも落ち着かない。
 ならば「シャフトを担いでいる」と意識して身体を動かせば良いのではないか。
 そういうわけで、以降、エアシャフトを担いでスクワット十回。
 要は大腿部の前も後ろも一回のスクワットで、伸ばし、縮めることで脚力が衰えないようにすることだと考えてみた。

 (何度目かの)一念発起をして、(何度目かの)早朝散歩再開をした時、「片脚を伸ばして腰を下ろし、片足だけで立ち上がる」ことができなくなっていることに気づき、愕然とした。
 それが7月の終わりのことで、また普通にできるようになったのはつい最近。おそらく4月の末。9ヶ月もかかっている。

 さて、その後。今日は先述のこと以外、見事なくらい何もしてない。天気も良好なのに外出すらしてない。
 まあ、昨日は缶ビール二本だけで飲むのを止めたということが、今日の体調に大きく係わっている筈だから、そこだけは良し、としていいのかもしれない。(何が?)
 
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補修

2023年05月14日 | 日々の暮らし
 5月9日(火)

 5時前、目が覚める。寝たのが1時半近かったので3時間余りしか寝てないことになるのだが、しょうがない。身から出た錆だ。
 二度寝するときっと7時を回る。

 5時40分までにストレッチ等、済ませ、出る。帰ってきたのは、ちょうど30分後の6時10分。
 炊飯を仕掛け、ブログを書いて朝食。ほうとう由来の味噌汁が終わる。

 「イエローハット」に行き、なければ「サイクルワールド」。でなければ「2りんかん」。ついでに「バイクワールド」にも行ってみる。帰りには珈琲店へ。
 ・・・という予定だったが、大幅に変更。

 イエローハットには「花咲かG」は置いてないだろうし、何しろ家に近い。
 あったとしても、それじゃあすぐ用事が終わって面白くない。
 というわけで、いきなりサイクルワールドへ行く。

 ・・・・「火曜日は定休日」の立て札と、当然バイクが一台も停まってない駐車場が眼前を支配する。
 で、2りんかんへ行く。「花咲かG」はなかったが、ゴムの劣化防止剤があったので、車に使えるかどうか聞いて買う。
 ついでにヘルメットシールドの曇り止めスプレー。

 
 走っていたら、また目がおかしくなる。左目が上下二つに像を結ぶため、カーブでの遠近感が信用できない。
 「疲れ目」という奴だろうが、いっそ度の入ったサングラスを止めたらおさまるかも、と思ったりする。
 思っても実際にやることは、路上を走行中だから出来ない。
 止まってからやれば?
 止まったら何もなかったかのように(悪ふざけだったみたいに)その症状は消えてしまう。


 そんなわけで珈琲店には寄らずに帰る。


 別件。「今日の老人」
 昨朝、散歩に出て折り返し点前の坂まで差し掛かった時、左股関節から左脚全体に一瞬、1メートルほどもある中国針(巨鍼と言う、のだそうだ)を打たれたかのような痛みと脱力感があった。(打たれたことはない。そんな気がするだけ。巨針は写真で見たことがある。そして打たれても実際は痛くないらしい。)
 この脱力感、もう少し強ければその場にへたり込んでしまっていた筈だ。
 その寸前だったらしく、痛みに「あっ」と思いながらも二、三歩進むことができて、その間に痛みに耐え、脱力を全集中で止めることができた。

 さらに「良かったぁ~」と思って気が緩みかけた十数歩後、今度は右脚が痛む。
 こっちは明らかに腰痛から。
 こういう突然のことで、急に歩けなくなるのか。

 覚束ない足取りで歩くようになってからでは遅い、と一念発起して運動を始めたとする。結果、相当数の人が、散歩からジョギング、ジョギングからランニングと体を鍛え直し、「だいぶマシになった」と思った辺りでもっと大きな故障を起こすのだろう、知らんけど。でも、理屈から言えば、そうなる。

 対立物はせめぎ合い(対立しているわけだから)ながら相互浸透を起こし、質を向上させる。「ダメなものは駄目」と絶対否定をする(硬直化する)のではなく、否定をさらに否定するというやり方で昇華を目指し、上昇を続ける。
 常に小さなせめぎ合いが繰り返されるのであって、その都度小さな不都合が起きる。大きな(良質とみられる)変化があれば同じく大きな不都合がある筈で、そこから目を背けると「大きな故障(不都合)」は手の付けられないような故障に・・・・。

 日本式に言えば「好事、魔多し」。
 消極的にやっていれば一瞬の思い切りがないから、「魔境」は過程に存在しない。反対に積極的に取り組めば思い切ることの連続だから、上昇する間(かん)は魔境だらけで、でもだからこそ向上できる。
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さて、どうなるか

2023年05月13日 | 心の持ち様
 
(読者の声1)
 5月10日午前中に米下院の監視委員会が記者会見しバイデンニュース爆弾を炸裂させました。今年の3月に財務省からバイデンファミリーに関する銀行取引記録を召喚し、その委員会で調査を進め、解析したことの中間報告的なものです。
 
 バイデン大統領は、大統領選においても、その後大統領に就任した後も、中国からの資金を受け取ったことはないと主張していました。それが今回嘘だったと証拠つきでバレちゃったわけです。いずれも彼が副大統領当時からのものです。
 中国共産党幹部と近く、人民解放軍対外工作部副部長であったとされる人物からも数百万ドルの金を受け取っていたということです。
 その取引の仕組みは実に工夫されており、ペーパーカンパニーを20ほども作り、それらを巧みに介在させ、かつ金額や時期を細かく分散しており、マネーロンダリングの手口に類似しているということです。
 中国だけでなく、ロシア、ルーマニア、ウクライナ、カザフスタン、メキシコ、オマーンなども含まれています。

 金を受け取ってその見返りにどんな便宜を図っていたのかはFBIがちゃんと捜査しろ、いや、ちゃんと捜査してその資料も整っているのに上の方が妨害している、という内部告発もあった。今その書類の召喚とFBI長官の召喚をしているところだ、と言っていました。
 彼はアメリカの国益を損なう売国奴だ、という人も出てきました。

 アメリカの司法システム、議会がまともに機能すれば、バイデン大統領が次期大統領選挙に立候補するどころか弾劾されてもおかしくない大スキャンダルだと思えますが、果たしてどうなるやら。
(費府の飛行士)


 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)5月12日(金曜日)
       通巻第7746号 より
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まあ次から次へと

2023年05月12日 | バイク 車 ツーリング
 5月8日(月)

 散歩の後に朝食。今日は洗車に行こうと思っていた。

 乗っている時は開けているので何とも思わないのだが、閉めて買い物に行って停めたところに戻ってくると、屋根だけが黒いものだから付着した黄砂で妙に煤けたように見える。
 田舎は日本海の海岸寄りで庭に青空駐車だったから、この時期になるとほぼ毎日洗車をしていた。せざるを得なかった。それくらい黄砂は酷かった。
 瀬戸内はそんなことはない。それにシャッター閉めたら真っ暗になるガレージ。青空駐車じゃない。

 けど、そんなところだって出入りをすれば埃も舞う。鳥の空爆にも遭うし、泥水だって撥ねる。でも、まあ限定的な被害だ。
 だが、黄砂はただ降りかかっているだけなのにしっかり付着して、風ぐらいでは飛ばされない。

 連休前は「汚れた車で出掛けるのはいやだから」、と洗車に来る。
 連休中は「時間があるから洗車にでも行こうか」と。
 連休明けは「散々走り回って汚れたから」、と洗車に殺到する。
 ・・・と思っていたのだが、どうもそうではないようで、少なくとも連休明けはあまり洗車に来ないみたいだ。順番待ちの必要はなかった。
 それでも洗車後、拭き終わるまでに3台来たから、「連休で汚れたから」というきれい好きは少なくとも3人は、いるらしい。

 今日の予定。
 一番初めがカブでの資源ごみ出し。
 続けて農協に行ってお金を引き出す。
 田舎の家の税金をこれで支払うため、コンビニへ。

 ということにしていたが、資源ごみを回収箱に入れている途中、急に気が変わった。
 何も反対方向の農協まで行かなくても良いじゃないか。ここは鈴蘭台、どこかに農協の建物があるだろう。カブで来てるんだし、散歩ついでの散策。なければ最初に決めていた農協に行けばいい。
 
 そう思って走り出してすぐ、鈴蘭台で農協のATMを使ったことを思い出した。2,3秒で農協の建物が視界に入った。お金を引き出し、帰り際、近くのコンビニで払い込み。給油の必要もないので、すぐ帰宅の途に。

 バイク店の前を通ったら店主が部品が入ったと合図をしてくれたので、SRに乗り換えて出直す。
 SRのステップラバー、2度目の交換。ということは8年くらいで交換しているということか。左右で3400円。思ったより高くついたが、エンジン始動から走行全般にわたっての必需品。
 それよりもフロントタイヤにひびが出てきているので交換しなければ、というのが次の出費。こちらは2ヶ月後。

 帰ってSRをガレージに入れようとしたら停めていたところに何か落ちている。500円玉くらいの大きさの黒いゴム。何だ?と思ったがSRの部品と考えて間違いないだろう。

 「ん?もしかして」と一旦かけたセンタースタンドを外してみた。
 当然スタンドは跳ね上がり、SRの下部に当たる。金属同士がぶつかり合う音。
 間違いない。車体下部に着けられていた緩衝用のゴムだ。これまでセンタースタンドを跳ね上げた時に金属同士がぶつかる音なんてしなかった。
 ただ、場所がよく分からない。地面に寝転がってみなければ分からない。
 バイク店にとんぼ返り。予想通りの緩衝材で、劣化して千切れたらしい。


 25年間。色々なところが劣化する。
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