5月11日(木)
午前6時から6時半まで散歩。
朝のうちにカブで出て買い物を済ませ、昼前後、SRのセンタースタンドの緩衝用ゴムの取り換え。
と思っていたのだが、現実にはいきなりSRで出てバイク店へ。
部品そのものはただのゴムの塊。
それが劣化してちぎれ落ちてしまい、センタースタンドを下ろした時にスタンドとバイクのフレームが直にぶつかることになった。
(実際はフレームの下に取り付けられたマフラーの端で受けるようになっていた。なるほど。それでなければ緩衝ゴムがあってもフレームへの衝撃がバイク自体を傷め続けることになる。)
言ってみれば強力なバネにより自分で自分の身体を殴りつけることが常態化する、なんてことになるわけで。「角を矯めて牛を殺す」、か?ちょっと違うな。
とにかくフレームの最下部だから、作業は地面に寝転がってやるしかない。
それも火傷する熱さのマフラーのすぐそばに顔を置いて、だ。
更には緩衝のゴムはネジで留めてあるのではなく、ただはめ込まれているだけだから、下から上に向けて強引に押し込むしかない。やり辛い態勢で非常にやり辛いことを強いられる、ということになる。
しばらくの悪戦苦闘の結果、遂にマフラーを取り外し、緩衝用ゴムを取り付けて改めてマフラーを取り付ける、という大掛かりなことになった。
マフラーを取り付けている部分、右のタンデムステップを外す。左側からのねじを外す。もう一カ所外す。
交換用のゴムを見ると、これ、ガレージの中に落ちていたゴムの倍くらいの厚さがある。同じものとは思えない。
型が変わってあんなに分厚いものになったのか聞くと、元々がこの厚さなんだとか。30年近くで、ここまで薄くなったんだろう、と。
720円。作業費を別に取るとしたら、何千円もかかるんだろうな。
試運転、が必要かどうかは分からないが、珈琲店まで行ってみることにする。(店に着いても、いつも通り、センタースタンドなんか掛けないんだけど)