CubとSRと

ただの日記

強い奴の強い理由

2023年06月25日 | 日々の暮らし
 6月19日(月)

 午前5時45分から6時20分まで散歩。
 いつもより5分少々長くかかったのは雑草の処理をしていたためだろう。
 (あ、ゴミ捨てにも行ったんだった)

 これまで引きちぎってばかりだったのが、玄関から鋏を持って出直す。
 数日放って置いたら驚くほど伸びているものだが、それでもまあ、大体は引きちぎって胡麻化していた。鋏を持って出直すなんてことはまずなかった。

 根と茎の境、ギリギリのところに鋏を入れようとして驚く。鋏をいくら開いても挟めない。根が3センチくらいの太さがある。これじゃ根絶やしになんてできるわけはない、とちょっと感心。
 だからと言ってそのままにはできないので、鋏の先端を使い、撫で斬りをするみたいにして少しずつ切り込んでいく。

 5,6回それを繰り返したらやっと切り取ることができた。
 残った茎と根の境の部分を見ると、地表から幾つかに分かれた茎が、それぞれ自由に育った結果だと分かる。
 ネット情報では根から引き抜かなくても、茎と根の境から切り取ってしまえば、根だけでは生き残れないんだとか。
 丈の高い草の繁茂を防ぐには広葉樹の葉で地面を覆い隠してしまえばよい、(=庭に広葉樹があれば草は育たない)というのもネットで知ったが、既に広葉樹の葉を全て掃き取ってしまい枝も切ってしまっていたので、後の祭り。

 前日と違って、今日は外出する用が全くない。
 だから出なくてもよいのだが、週末にはSRを車検に出す。できればそれまでに何度か乗っておきたいのだが。
 それで給油に行く。

 後で考えたら、週末に車検に出すのに給油、それも満タン、なんてのは相当おかしい。ほぼリザーブ状態にしておくもんじゃないか?
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グローバル化の先にあるもの

2023年06月24日 | 心の持ち様
 ドイツのナショナルアイデンティティは蒸発したらしい
   ゲルマンの国は多国籍の労働構造、政治目標は雲散霧消
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 アメリカが「WASP」の国だったのはいつ頃までか?
 白人比率はかろうじて過半だが、黒人、ヒスパニック、アジア系移民が急増して、70年代後半から本格化したアファーマティブアクションが雇用関係を複雑化し、アングロサクソン優位は遠い昔話。いまでは『白人原罪論』が蔓延り、価値観は「多様化」した、というより分裂による大混乱に陥った。

 プロテスタントは十数の派閥が別れてまとまりがなく、逆に少数派だったカソリックが政治の主導権を握る。過去の歴史を否定するキャンセルカルチャーは英雄や歴代大統領の像を引き倒した。
 これは戦後日本の自虐史観と酷似するものの、日本の場合はWGIPが存在して計画的陰謀的に日本人の歴史を改竄し、日本人を洗脳した。米国の場合、歴史観を改竄し、おかしな史観を植え付けたのは誰なのか。
 いろいろと考えるに源流は二段階革命を唱えるフランクフルト学派に行き着く。

 ドイツはすべてをナチスの所為だとしドイツ国民は欺されていたのだという詭弁で戦後を乗り切ったが、気がつけばナショナリズムが完全に否定されていた。

 ドイツが嘗てナチズムを生んだ国、世界を相手に闘った国だったという歴史を、現在のドイツでは認識できないことになった。ドイツ人口は8440万人、このうち外国人が1230万人となった。じつに15%が外国人!
 内訳はトルコ人が134万人(敗戦後、男子が急減し労働人口が不足したため、トルコから労働者をかき集めた。その末裔が増殖した)。
 ついでウクライナ人が105万人。人道支援のため受け入れたが、宿、食糧、福祉などで支援疲れが顕著である。かれらは居候をつづけるだろう。
 三番目が88万人のシリア難民。これもトルコが西側諸国に難民支援をシェアすべきとして、難民を送り出したからだ。それでもトルコには370万人のシリア難民を抱え込む。

 嘗てドイツはものづくりに優れ工業機械、自動車で世界に冠たる製鉄技術や鉄道、鉱山技術などもあった。フォルクスワーゲンもベンツもBMWも世界のベストセラーだが、ハイブリッドでトヨタに追い越され、EVでは中国の猛追。ドイツ銀行はスキャンダル続きとなった。

 学校制度も職業訓練をうける学校へ多くが進学した。日本と同様に、この傾向は廃れた。ドイツでも猫も杓子も四年生大學へいくようになる。つまり労働者は外国人に依存しなければならなくなった。

 流入した「難民」の多くがイスラム教徒だった。キリスト教文化を相容れない異教徒が様々な摩擦を惹起し、さらには難民による凶悪犯罪が急増し、メディアは伝えなくても国民は日常生活でその脅威を実感している。

 ▼見捨つるほどのドイツはありや

 6月21日、中国の李強首相は初の外遊をドイツとして、ロボット工場などを視察し「技術協力が重要である」などと述べたが、ドイツのメディアから格別の反論はなかった。

 ドイツ政治は左派が牛耳り、現在のシュルツ政権は極左過激派の「緑の党」を含む連立であり、その政権の中枢の国防と外交を「緑の党」がしめ(国防相は途中で交代)、過去の主張を忘れて「ロシアと闘う。プーチンを退場させレジームチェンジが実現するまでウクライナを徹底的に支援するのだ」と言っている。ネオコンと殆ど変わらない

 国益を問い、ドイツ第一を掲げる『ドイツのための選択肢』はドイツ保守派、穏健派にひろく支持されるものの、なかなか多数を得票できず、また左翼メディアが同党に「極右」のレッテルを貼るため、選挙での躍進は止まった。

 ドイツの世論は窮屈な空間を醸し出すようになった。人工的労働構造の多民族国家として、ドイツはこれから効率的な経済運営が可能だろう。おそらく数年以内に日本のGDPを越えるだろう。
 
 だがゲルマンの精神は行方が知れず、グローバリズムが正義と奉(まつ)られ続ける。はたしてそれで良いのか?

    ◎☆□☆み□☆☆□や☆◎☆□ざ☆□☆◎き☆□☆◎


 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023) 6月23日(金曜日)
        通巻第7806号 より
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大出費

2023年06月23日 | バイク 車 ツーリング
 6月13・14日(火・水)

 4時前に目が覚め、4時25分から4時55分まで散歩。
 朝食は7時過ぎ。

 コペンで隣市のドラッグストアまで行く。
 帰りにバイク店に寄る。
 今日(火曜日)中にカブのエンジンのオーバーホールを終えることができると思うので、明日は渡せる、という話。
 おおよその費用を聞くと、4万4千円近く。
 5万までは行かないだろうけど、もし超えたらどうしよう、と思っていた。
 「どうしよう」ったってお金は払わなきゃ。

 年金生活になってからは、入ってくるお金は勤めている時の数分の一。
 何かの拍子にまとまったお金が必要になってもいきなりの準備は無理。
 だから毎月引き出したお金を節約し、貯金して緊急の出費に充てる。
 今月はSRの車検があるから、節約して貯めた分だけじゃ足りないだろう。
 「だったらバイクを手放したらいい」、というのが世間の常識だろう。危ないし、無駄金喰いだし、って。違うんだよねぇ。
 「人はパンのみにて生きるにあらず」、だ。

 14日、水曜日。
 1時過ぎて、バイク店に電話を入れる。できているということで、徒歩(当たり前)で向かう。
 エンジンをばらしたんだからオイル交換もするしかなかったんじゃないかな、と思いながら店に到着。
 一番の問題は燃料コック周辺からのオイル漏れで、これは一括交換しかなかったらしく、これが一番高くついたみたいだ。あとはキャブレターの分解清掃、ガスケット交換、点火プラグ交換、それにリアバルブも切れていたということで結構色々。オイル交換ももうすぐの予定だったので、ちょうどよかったのかも。

 「SRならともかく、カブで10万キロ、ってピンときませんね」
 と言ったら、
 「いや、却ってカブで10万キロは現実味がありますよ。昔のカブは仕組みが単純で丈夫ですから。今のは無理かもしれないけど」
 と返ってきた。「今のカブはデリケート」なんだそうだ。


 新品に交換された燃料コックが光っている。
 シリンダーヘッドの水色のガスケットが頼もしく映る。
 

 
 
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(努力)目標書き 改訂

2023年06月22日 | 日々の暮らし
 6月12日(月)

 またもや雨。外出せず。勿論、散歩にも出ず。

 先日、努力目標を書いた紙にボールペンで付け加えたと書いた。
 内容は「朝食 七時」「夕食 四時」の二行。

 それを見ながら朝食を摂る。
 不意に「やっぱり書き直そう」と思う。思い立ったが吉日。

 新しく半紙に書き直すことにした。
 できていることも出来てないこともある。

・「素振り三百回」
 →この頃は全くしてない。

・「酒は一飲二休」
 →先日初めて禁を破り、二日続けて飲んだ、と思ったが既に数か月経っている。(「一飲二休」自体は数年続けている)

・「散歩に出なければ飲まない」
 →これはできている。というより「飲みたいから無理して守っている」。

・「早寝早起き」
 →これが一番大変で、今のところ実行率5割強。つい夜更かしをしてしまう。

・「習字」
 →我ながら感心する。まだ続いている。三十数年前から思い立っては挫折、の繰り返しながら、ここ数年は続く期間が長い。「毎日、筆を持つ」というところがミソ、かも。(だからと言って、字そのものは全く上手くなっていないが。)


 書き換えるのは簡単だが、実践するのはなかなか難しい。実際、挫折ばかり繰り返している、という実感しかないのが正直なところ。
 でも、口に出して挫折するのと口に出さないで忘れてしまうのとでは(そりゃあ誰も聞いていなくても自身は聴いているんだから)、口に出す方が数倍、いや数十倍良いだろう。

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気の緩み

2023年06月21日 | 日々の暮らし
 6月11日(日)

 どうせ一日雨なんだから、慌てなくても。
 それに昼寝を5時間もしたんだし。12時くらいまでは起きていても大丈夫だろう。

 そんな緩いことを思っていたってのが何よりの理由だろう、気が付けば午前3時。いくら何でもこれは酷い。
 まあ、それでも4時半には目が覚め、散歩には行けなかったものの「昨日の今日」だ、とにかく7時には朝食を摂らなければ、と起きる。

 じゃがいもと人参の味噌汁に、一昨日の生姜焼きの残り、味付け海苔で朝食。
 食事前にリンゴ酢を飲んだせいか、御飯一杯だけで満腹感があった。

 予報通り、昨晩からの雨は昼からも降り続き、数時間後にやっと止んだ。
 止みはしたのだけれど、またいつ降り出してくるか皆目見当がつかない。

 そう思っているうちに夕暮れ。
 不思議なもので夕方西の空に赤みが差し始めると、もう今日一日が普通に良い天気だったような気分になる。

 4時少し前、夕食の準備を始め5時半近くになって夕食。
 ここ数年、冷蔵庫もいよいよ駄目になってきたか、と思い始めている。
 何しろ氷ができることなんて数週間に一度。製氷用の水は入れているのだが、ウィスキーを「氷入れて飲もう」と思いついたって、氷があるとは限らない。

 何かの拍子に突然「ガラガラ」っと冷蔵庫の中から大きな音がする。びっくりして扉を開けると、果たして天災の如くに思いがけなく氷ができている。
 しかし翌日が酒を飲む日ならともかく、大方は間の悪いことに飲んだ翌日か、飲むのは翌々日という時に限って思い出したように氷を作ってくれる。

 一度氷を作ると安心するのか、以降冷凍庫内の温度が上がり、折角できた氷が夜中のうちに溶けてくっつき、一塊になってしまう。
 一塊なのでグラスに入れることは出来ない。
 結果、ウィスキーは鉢に入れた氷に注いで飲まなきゃならなくなってしまう。そんなことはしないけど。

 今回は滅多ないことだけど、僅かにできた氷でハイボール2杯
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