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集落営農の法人化など次のステップへの進展を支援する「くりはらMMN塾」集落営農組織支援コース合意形成講座を年4回のシリーズで開催しました。
栗原合庁会議室を会場に,7月14日の第1回は「集落の将来像の策定に向けて」,7月14日の第2回は「アンケート調査手法」,11月24日の第3回は「ワークショップ手法」,12月7日の第4回は「ワークショップ実習」をテーマに開催し,各集落営農組織の役員や関係機関担当者など延べ56人が参加しました。
第4回講座では,KJ法によるワークショップを実習しました。普及センター職員がファシリテーターとなり,「集落でもっと儲かる農業を目指すには?」というテーマで,参加者から様々な問題点や課題を出してもらうとともに,これらに対する解決アイデアも自由な発想で出してもらいました。アイデアの中には「農業以外の副業をしてみる(農家レストランなど)」「今後増加する高齢の消費者向けにご飯の宅配サービスをしてはどうか」などもあり,多様な発想を生み共通理解を作っていくワークショップのイメージを掴んでいたようでした。
普段は会議方式で話し合いをしている集落営農組織の役員らが,様々な視点で出された課題・アイデアに共感したり,前向きな意見を出し合いながら,和やかな雰囲気のもと協力して作業を進めました。普及センターでは,各集落で将来像の策定に向けた話し合いが進んでいくように今後も支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-5795・6144