近年,宮城県仙南地域では,日本なしに黒星病が多く発生し,収量に大きな影響を与えています。そのため,秋季防除に加え,耕種的防除の重要性を周知していますが,まだまだ,十分とは言えない状況です。
そこで,黒星病防除の一助とするため,生産者自身が黒星病防除の要否を判断できるよう,千葉県で開発した「梨病害防除ナビゲーション」(以下,梨ナビ)のシステムを導入し,その操作方法について研修会を実施しました。
梨ナビの研修会は,令和2年6月8日に,福島県農業総合センター果樹研究所病害虫科職員を講師にお願いし,システムの概要からデータ入力の際の細かい注意点までご説明いただきました。
参加した生産者は,今年度は操作に慣れるための助走と考え,来年度から防除の参考にできればと話していました。
普及センターでもシステムの活用に向け支援を行っていく予定です。
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