8月2日,3日に,栗原市若柳地区のグリーンな栽培体系への転換サポート事業の検証ほ場で,ズッキーニの収穫作業姿勢の調査を行いました。普及センターでは,ズッキーニ産地の生産拡大に向けて,省力化も期待される立体栽培導入による作業姿勢改善を検討しています。立体栽培を導入している生産者からは,「立ったまま作業ができるため,毎日の収穫が楽になった」,「腹白果の発生が少なく,良品率が高まった」という意見もいただいています。今回の調査は,収穫作業姿勢の改善効果をデータとして把握し,ズッキーニの立体栽培技術の普及を図るものです。
普及センターでは,今後も人と環境にやさしいズッキーニ栽培を支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144