宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

食品表示に関する研修会を開催しました

2020年10月02日 16時04分24秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 10月1日,登米合同庁舎において,農産物直売所や農産加工事業者等を対象に食品表示に関する研修会を開催しました。登米保健所の食品薬事班と成人・高齢班の職員2人を講師に,適切な食品表示について講義をいただきました。

 平成27年4月に食品表示法が施行され,令和2年3月まで経過措置がありましたが,4月から完全義務化となりました。講義では,食品表示法における基本ルールや,登米地域における相談内容を踏まえた栄養成分表示の注意点,表示値算出の方法などについてお話いただきました。今回の研修を受け,消費者にも事業者にも分かりやすい表示ルールの取組が広まることが期待されます。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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抑制きゅうり現地検討会が開催されました

2020年10月02日 10時51分31秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年9月8日(火),"JA新みやぎ栗っこ"きゅうり部会による現地検討会が開催され,生産者25名,種苗メーカー,普及センターの担当者が参加しました。
 はじめに,栗原市志波姫地区のほ場にて,生育状況の確認を行いました。種苗メーカーからはハウス抑制栽培のポイントとして,今後の気温経過を参考に,気温の急激な変化に注意しながら追肥やかん水を行うよう説明がありました。普及センターからは,土壌伝染性病害であるホモプシス根腐病について,特徴や防除方法について説明を行いました。参加者からは,蒸気消毒の処理時間や効果について質問があった他,積極的な意見交換が行われました。
 今後とも普及センターでは,きゅうりの安定生産に向け,継続的に技術支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班     
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144

 


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仙台地域農業普及活動検討会を開催しました。

2020年10月01日 16時15分29秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 令和2年9月4日に,第1回仙台地域農業普及活動検討会を開催しました。
この検討会は,関係市町村・農協や農業者,学識経験者等の外部評価委員に対して,今年度の普及指導計画やこれまでの活動の取組状況について説明し,計画の設定内容や活動手法等についての評価,助言をいただくため,年2回開催しています。
 今回の検討会では,仙台農業改良普及センターの令和2年度普及指導計画の概要を説明するとともに,重点的に支援しているプロジェクト課題の5課題について,これまでの取組状況や今後の支援計画について説明しました。うち,新規の1課題については,活動対象となる現地において支援内容の説明と大型園芸施設の視察を行いました。
 委員からは,重要な課題に対して的確な普及指導計画が立てられている。対象が明確であり,課題・目標達成のための工程が共有され,実践されている点がすばらしいといった評価をいただくとともに,活動で得られた実績や結果を,他の経営体でも役立つような知見の一般化をお願いしたいといった意見をいただきました。
 今回の検討会で各委員からいただいた意見等も参考にしながら,今後の支援活動に取り組んでまいります。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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みやぎ農業未来塾経営向上研修会を開催しました

2020年10月01日 09時02分49秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年9月23日(水)に,登米市の農業士の先進的な経営を視察し,宮城県農業大学校先進農業体験学習中の一年生5名を対象に「みやぎ農業未来塾経営向上研修会」を,登米市農業士会,登米市4Hクラブと連携のもと開催しました。

 米山町の青年農業士 櫻井利光氏((株)櫻井農場)のキャベツ等露地野菜による周年雇用大規模生産の取組について,豊里町の青年農業士 佐藤瑛彦氏の水稲+大規模肥育牛や加工用ばれいしょ等の新たな取組について研修し,登米市からは新規就農者の各種支援事業について情報提供がありました。また,迫町の元指導農業士 伊藤秀雄氏から(有)伊豆沼農産の事業展開や,農大生に対して目標達成するためのポイント等についてお話を頂きました。

 金のたまご達(農大生)との意見交換では,農大生の卒業後の進路や将来の夢など話してもらい,また,先輩農業者である4Hクラブ員からは,自身の経営状況やこれからの計画について話してもらいました。

普及センターでは,今後も青年農業者の育成に向けた支援をしていきます。

 

 

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班

〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5

電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522 


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