ネギは体をあたため、疲労を回復する薬用作物です。
おもに白い部分(葉鞘部)を食べる「根深ネギ」と
青い部分(葉身部)を食べる「葉ネギ」があります。
私が作っているのは葉ネギの「九条ネギ」です。
病害虫に強くて収量も多く、 おいしいネギです。
しかも、
土寄せさえ十分に行なえば、白い部分が長くなって、
根深ネギのように食べられるネギになります。

(今年の春の収穫)
**干しネギ栽培**
「干しネギ苗」を準備します。

根から掘り上げたネギをカラカラになるまで干したものです。
干すことで発根がよくなり、大株に育つという利点があるそうです。
右2束はベテランおじさんから頂きました。
左2束はコンパニオンプランツとしてウリ科の野菜と混植していた古株の再利用です。
(古株は掘り上げ、束ねて軒下など日陰に吊るし、約1ヶ月間干してあります。)
植える直前に15cmくらいに切り整えます。

10cmの深さの植え溝を掘り、15cm間隔に2本ずつ立て、

藁を入れ、ネギが倒れない程度に軽く土を戻します。

土中の水分で発根するように4、5日放置してから水やりをします。
すぐに水やりすると、腐ってしまうことがあるので注意。

新芽が伸び始めたら軽く土寄せ・追肥します。
以後1ヶ月毎に追肥を忘れずに。
肥料がやや多い目の方がより美味しくなるそうです。
草丈が50~60cmに成長したら、
抜きとって収穫か、刈りとり収穫します。
1~2月になれば耐寒の為に糖度が上がりさらに美味しくなりますよ。
v(。・・。)イエッ♪