こんにちは
最近話題の『日本の給料&職業図鑑』が気になって買おうかどうか悩みに悩んでいる
ビジネスライセンス科の関本です。(もしかして話題になってないかも?知らない人は検索!)
早速ですが問題です。大学生の正答率は10%。
上の4枚のカードをご覧ください。
カードの一方にはアルファベットが、その裏には数字が書かれています。
いま「母音の裏には偶数が書かれている」かどうかを確認したい。
少なくともどれを裏返す必要があるでしょうか。
ちょっと考えてみてくださいね。答えはずっと下の方に。
今度はまた別の問題です。
この中から「20歳未満の人はアルコールを飲んではいけない」という法律に
違反している人を探すには、少なくともどの人に聞く必要があるでしょうか。
同じく答えはずっと下の方に。
いかがでしょうか。カードの問題よりアルコールの問題の方が簡単でしたよね。
でも実は構造が全く同じであることにも気づかれたでしょうか。これは難しいかも。
構造が同じなのになぜ正答率に違いがあるのか、解けるようにするにはどうすればいいかなどを考えるのが
今私が学んでいる「インストラクショナルデザイン」という学問です。
(高い学習効果をあげることを目的とした学問だと思っていただいてかまいません。)
詳しい解説やこの学問の細かい話をすると日が暮れてしまいますので、
深追いは避けたいと思います。ごめんなさい。あまりにムズムズする方はご一報を。
関連する本を読んだり、ネットで調べたりしていてたいへんヒャッハーな感じで面白いんです。
ヒャッハーに勤しんでいるばかりでなく、授業や普段の指導に存分に活かしていければと思っています。
それでは!
【カード問題の答え】
「E」「7」
【アルコール問題の答え】
16歳の人(A)とビールを飲んだ人(D)に聞く