情報ネットワーク科 大谷です。
昨年11月に初めて横須賀に行きました。
三笠公園に繋留してある「戦艦三笠」や、港で微笑む
「東郷平八郎大将の像」を見ていると日露戦争のことが気になり、
今年の初めから小説「日露戦争」(文庫全8巻・児島襄)」を読み始めました。
読み終えたのは、つい先日。9か月近くもかかってます。
読み始めると5分で眠れます。読むのに体力がいります。
最終巻の人名索引によると約1500人が登場しているとのこと。
10人位しか覚えていないかも。。。
印象に残るのは、講話条約に尽力した小村寿太郎外相。
軍人達は国民から大歓迎されるのに対し、
講話条約で賠償金を受け取らなかったことを理由に、
小村外相は誰にも歓迎されることなく帰国します。
愚痴をもらすことなく、日本国の行先を考えた一人の政治家に、
武士の姿が重なります。
「日清戦争」という本はないかと探しましたら、
「大山巌(児島襄)」という本がありました。
よせばいいのに、また少しずつ読み始めています。
読み終えるはいつになるのでしょうか。。。。