社会人事業部の稲垣です。
4月から6月の3カ月間、IT企業の新人研修を4研修室(船橋2研修室、都内2研修室)で運営・講師を担当しています。
そこでの講義の一コマで「行動」をテーマとしたやり取りです。
稲:皆さん「行動」の意味は知っていますネ!
受:ハイ「実際に何かをすること」です。
稲:では「何かをするときに、手足以外に使う体の部分」はありますか?
受:エ~「頭を使う」かも!
稲:そう「頭を使うということは、頭でどうする」のかな?
受:エ~「考えること」です。
稲:そうですね。だから「考動」という字になりませんか?
受:アッ!面白い。その通りですね。
稲:そして皆さんは、講師て勉強している時も給料をもらっていますよね。
受:ハイ!そうです。
稲:ということは「どういうこと」ですか?
受:エ~「働いているということ」ですか?
稲:そうですね。だから「考働」という字になりませんか?
受:なるほど「働くということ」は「考えること」でもあるのですね!
稲:いいえ「考えながら働く」のです。だから、給料が増えるのですよ!
受:先生、分かりました。では「考導」をよろしくお願いします!
と、考えている立派な受講生もいました。
新入社員の皆さんへのアドバイス → 「行動ではなく、考働しよう!」
そして学生のみなさんへのアドバイス → 「行動ではなく、考動しよう!」