高校生の皆さんや、うちの学校の学生さんたちは、まだ「ふるさと納税」には興味ないですよね・・
働き始めて「節税」に関心を持つようになると、まず手近なところでふるさと納税をしてみることになるでしょうか・・
そういう私も数年前からようやく始めたところで、まだ初心者ではありますが、、
ふるさと納税の返礼品の種類もすごく多くて悩んでしまいますね。
ですので、自分なりにルールを決めています。
1.できるだけ「縁」のある(あった)場所の自治体に寄付する。
2.家族が好き嫌いなく食べられるものは果物なので「フルーツ」から選ぶ。
以上の2点だけですが、毎年悩みながら5か所の自治体に寄付をしています。
自分の出身地の自治体だったり、親せきがいたり、何かエピソードがある場所から選びますが、
その中でも一番、思い入れと欲しいものが合っているのが写真の三重県多気町の「次郎柿」です。
縁の話をしますと、この多気町は娘が仕事で転勤になった場所の近くで(転勤地ではありませんが)、私は長い休みのたびに娘のところに遊びに行っていました。
娘はシフト制の仕事だったので、休みが合わない日は一人で電車に乗って観光地を巡っていましたが、ある時、電車遅延のトラブルがあって、乗るべき電車に乗り遅れたことがありました。
ほんとに田舎町の趣のある小さな駅で、電車も一本乗り遅れたら下手したら2時間くらい待つ所でした。
その時に多気駅の駅員さんが親切にしてくださったことがとても思い出になり、それから多気町に寄付しています。
我が家はトロトロに甘い柿より、しゃきしゃきの固い柿が好きです。
この次郎柿は甘くてしゃきしゃきでとても美味しいです。
毎年7月に寄付してから11月に届くまで、待つ時間も楽しみの一つです。
ふるさと納税、まだやっていない方、何か自分にとって「いいもの」を見つけて始めてみてはどうでしょうか。
総務・佐藤