事務の粕川です。
8/31-9/2の晩夏、40年振りに白馬を訪ねました。
今年2月に友人がスキーの最中、心不全に襲われ急死したことが
きっかけです。
彼は前職の同期で、25年前に営業でもITスキルが必須になると
ITに目を向けさせてくれ、仕事では技術支援で営業を支えてく
れた恩人でした。
新宿で特急あずさに乗り込み松本を過ぎ、青木湖が見えてくると
そこはもう白馬。青く澄み切った空のもと夏でも残雪が残る白馬の
山々を車窓から仰ぎみてもそのスケールに圧倒されます。
その風景に、4月に行われた友人の偲ぶ会で上映された「最後の滑り」
がラップし、「会いに来たぜ」と言わずにはいられませんでした。
翌日、白馬八方尾根スキー場を訪れました。友人が倒れたあたりは
夏草が生い茂る急斜面ゲレンデだったこともあり、”現場”に行く
ことを諦め、ゴンドラの終点「うさぎ平のテラス」で彼の好きだった
ビールを持参し、広い青空の下美しい山並みを肴に、ゆっくり語り
合ってきました。
下山する帰りのゴンドラで、”現場”の近くを通ると、手を振る
彼が見えた気がして、「また、来るな~」と思わず手を振ってい
ました。
次に来るときは共通の友人たちと鎮魂に訪れたいと思います。
※おまけ 白馬観光
長野オリンピックのジャンプ競技場へ。
ラージヒルのスタート地点に行きました。
ジャンパーの気持ちとなって、眼下に白馬の町を見下ろしながら
飛行を妄想し、まさに鳥人となった気分を味わってきました。
熱気球を初体験。鳥の目線になって白馬を見てきました。