日産ヘリテージコレクションその3は、私と同時代ではあっても、見たことの無い車を初めて見た。機械屋として、車にそれなりの興味があっても、レースとかラリーにはあまり興味が無い。オーストラリア時代に友人に誘われて草ラリーに1回出たことが有るくらいかな?なので、雑誌やTVで見かけ、名前は姿は知っていても、実物を拝むのは、初めての車たちが並ぶ一角は新鮮。
ヘリテージコレクションその1、その2で見てきた車よりも、横幅、長さ、タイヤ径が大きく、さらにエンジンは数リッター、数百馬力のモンスター達。だが驚くなかれ、重量はほとんどが1トン以下。私のロードスターやその辺の軽自動車よりも軽いのだ。
見かけ上、四輪車と同一のカテゴリーではあるものの、全く別の生き物ですね。
形式証明を取得する為だけに作られた、こちらの車、でも販売されるわけでもなく、バンバン走り回る訳でもなかった。一億円超の予備軍。
少しはシルエットが似ているからと言っても、市販車とはまったく別物のGT-R群。あ、でも重量は1トン越えだ。
ようやく、市販車に少しは似ている、ラリー車、達磨ブルーバード。
300台あまりの日産車を見て回って、車酔い、眩暈を感じてしまったが、、、、、車の歴史、スタイルの変化を知る上では、大変面白かったし、300台は何と言っても、「圧巻」の一言。ただ、メカ屋の目からは、せめて数台はボディーやカウリングを脱ぎ捨てて、エンジンや足回りを見せてくれる展示が欲しいと言うのは要求しすぎかな?
ほら、いくら美女が300人も居ても、一人も水着姿でないのでは、興味半減じゃないですか。
(セクハラ発言になったらゴメン)